ミサワホームで建てた平屋の家づくりの記録をまとめています。
地鎮祭を2009年の1月上旬に行い、組み立て工事が2月上旬。その後、造作工事が3週間、内装工事が1週間で完成。
何とか引き渡し予定日の3月末に間に合うように完成することが出来ました。
竣工検査立ち合い、引き渡し、そして引越しまであっという間でした。
竣工検査
ミサワホームの検査、その翌日に竣工立会いでした。
竣工検査は工事がほぼ終了したときに、問題がないかどうかをチェックするものです。
二世帯住居のゴタゴタがあり疎遠になっていた両親にも声を掛けました。
実は農業用水路にかける橋問題でどうしようもなく行き詰まって、コンクリート会社に勤務していた父にSOSを出しました。
父の知り合いの小さな土建屋さんが、忙しい年末の繁盛期に工事をしてくれたおかげで、引き渡しが年度末に間に合いました。
火災保険に30年分一括の値段は?
火災保険はあいおいニッセイ同和損保に申し込みました。
火災保険代は更新しながら分割で支払う気でいたのですが、ローンを借りる年数分を支払うことで金額が圧倒的にお得になる上に「例えばローン返済一年前に火災に遭っても、最初に契約した基本契約の金額が下りますよ」と言われて焦りました。
「その年数分一括でない場合はどうなるの?」と聞くと「その年数に合わせて家の価値が落ちていくので、その時々の価値に合わせた保証金のお支払いになります」とのことで💦
※注意:保険会社や契約時期、契約内容によっても変わるかもしれません。
家の価値が落ちても、火災で建て直しが必要になる金額って変わらないはず。
悩みに悩んで30年分を一括で支払うことにしました。
ワイド保障をつけたので、予算上地震保証はつけられませんでした。地震保険をつけるとググっと高くなります。
- ワイド:火災・水災・風災・盗難・水濡れ・破損を全てフルカバー
- ベーシック:破汚損以外の全てをカバーしている
- エコノミー:火災と自然災害のみ補償のスリムプラン
わが家の保証内容は、火災・落雷・破裂・爆発・風災・ひょう災・雪災・外部からの物体の落下・飛来・衝突・水濡れ・騒じょう・盗難・水災・突発的な事故・特別費用。
30年分一括で37万強の金額でした。
今はネットで比較が簡単にできますので、決める前に比べてみるといいと思います。
ワイド保証は今のところいらなかったかな…とも思っています。これから何かあったときには「つけてよかった」と思うのでしょうし、どれを選択したらよいかは難しいところですね。
引っ越しはトラックレンタル8.500円で
貸家で使用していた家電は、照明も含めてほぼリサイクルショップで引き取ってもらいました。処分料金もかからず、引き取りに来てくれたので助かりました。
引越し会社は頼まずに、少しずつ自家用車で荷物を運び、大きいものを運ぶためにトラックをレンタル。2tトラック一日レンタル8.500円でした。
引越し当日は義弟と父、義父に手伝ってもらいました。
家づくりの予算を大幅にオーバーしてしまったので、引っ越し費用で節約できたことはよかったです。
家づくりにかかった時間は?
- 大家とのトラブルをきっかけに家づくりを考え始め、二世帯住居が流れて土地探しを始める(【借家トラブル】契約時に値下げしてもらった家賃の差額分、返却は必要? )
- 親との二世帯を考えたが白紙に戻る(【親子トラブル】家を建てるなら二世帯か三世帯か…そして突然の白紙)
- 土地が見つかったものの、すぐに建てられる土地ではなかった💦(市街化調整区域に家を建てる|買える条件と農地転用申請にかかる時間)
- 家の設計を開始、平屋を作ることに決定(ミサワホームの家づくり|最初は2階建てだった設計図、平屋になった理由は… )
- 地盤調査で地盤改良にかかる費用が決まる(ミサワホームの家づくり|地盤調査と補強、いくらかかる? )
- 農地転用許可後スムーズかと思ったら次々に問題勃発(敷地前に農業用水路が通っている場合は注意!橋設置に30万円)
- 地鎮祭を終えて組み立て&上棟(ミサワホームの家づくり|組み立てから上棟までの日数は?)
- 住宅ローン契約(ローンの種類は金利だけではなかった!元利均等返済と元金均等返済の違いを知ろう)
- 造作工事・内装工事開始(ミサワホームの家づくり|組み立て工事後の造作・内装工事メモ)
家を建て始めるまで1~6で1年半かかり、実際に家が建つのにかかった時間はたったの3か月でした。ミサワホームの木質パネル工法のおかげです。
家具や家電製品の購入、外構工事の相談、引っ越し準備、息子の小学校入学準備などなど…
