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家づくり

家作りで諦めたものと、こだわったもの

親との二世帯住宅を考えていたのですが、意見が合わなくなり決裂へ…。

家族だけの平屋を作ることになったものの、土地代が圧迫して色々諦めました。

どうしても残したいと思ったもの

どうしても諦められず残すと決めたのはこの3つです。

  • 導線のシンプルさ
  • 高級屋根材

ミサワホームで建てるなら蔵を入れたい…という思いは、わたしも主人も一緒でした。

諦めたもの

考えていくうちに、なくてもいいのでは?と思ったものはこの3つ。

  • 2階建て
  • 屋根裏部屋
  • 煙突

図面を作ってみると、2階建てコンパクト蔵つきの家と平屋の値段の差があまりないことが分かりました。

そうしたらトイレは一つしかいらないし、階段も廊下も減る。バルコニーもいらなくなる✨

平屋は高い?

平屋は高いというイメージがありました。

確かに、地盤改良や基礎にお金はかかりました。

部材は横に使ったけれど、縦の分が減ったのでトントンでした。

全体的に家が小さくなってので、かかる費用も2階建てより若干ですが少なくなりました。

土地の高い場所だったなら平屋は贅沢かもしれませんが、土地が安ければ平屋のほうが安い場合もあるということです。

屋根素材にこだわりたい

屋根素材にはたくさんの種類があります。

  • 和瓦 粘性のある土から作られていて耐久性に優れていてメンテナンスフリー、ただし重いので耐震性には劣ります
  • セメント瓦 セメントと硬質細骨材と水で出来ていて耐火性に優れています
  • スレート セメントに繊維を混ぜて固めたもの(グレードによって値段や質は様々)
  • トタン 安くて施工が早いが耐久性が低い
  • ガルバリウム鋼板 アルミニウム・亜鉛などで作られていて軽くて安い

瓦に憧れていましたが、値段が高いことと平屋にしたことで屋根が大きいため、耐震性を考えて軽いスレートを選択しました。

15~20年前くらいのスレートは質が悪いものも多く、屋根の変色が目立つ家もたくさんありました。

屋根の種類や特性を調べるうちに、どうしてもいい素材の屋根をつけたくなりました。

選んだのはケイミュー株式会社(クボタとPanasonic電工の事業統合によって出来た会社)のグラッサシリーズ・プラウドグラッサです。

強くて軽く、色あせに10年の保証がついています。

メタルウェザー検査(短期間で長期の耐候性を調べる検査)では30年相当でも色変化はほとんど目立たないという結果が出ているそうです。

屋根材

平屋に決めてからも何度も設計図を直し、理想の形が見えたときうれしかったです。

予算がないからこそ、本当にほしいものに絞れた気がしています
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