わが家の天井は勾配天井です。
勾配天井とは屋根の形を利用した斜めになっている天井のこと。
勾配天井にシーリングファンをつけました。
設置してよかったので、つけた理由とメリット、そして値段についてご紹介します。
シーリングファン設置の理由
平屋ですが1階に天井高1.4mの蔵をつけたので、子ども部屋が1.5階に上がりました。
その高さを使って、リビングはかなり天井高になりました。
一番高いところで442㎝あります。
高い天井は開放的!低い天井が落ち着く?わが家の天井高マップ作りましたより
天井が高いと開放的で気持ちがいいものの、暖かい空気は上へ、冷たい空気は下にたまってしまいます。
ファンを取り付けると、部屋の中の空気をかき混ぜてくれるので気温にムラがなくなります。
また、羽の回転向きを変えると扇風機代わりにも使えます。

コイズミAEE 595 029のスペックと値段
シーリングファン選びは迷いました。
ミサワホームのホームイングからお勧めされたシーリングファンが、10万円を超えていて。
そんなにファンって高かったっけ?と電気屋へ見に行くと、2~3万円のものも置いてありました。
「ぼったくる気かしら」と疑ったのですが、どうやらタイプが違う?
ホームイング担当の説明が下手すぎて違いが分からず、東京のコイズミショールームまで行っちゃいました。
知りたかったのは、デザイン的&性能的にどう違うのか。
大きな違いはモーターでした。
最近はDCモーターの扇風機も主流になってきて、聞くことも増えましたが10年前は聞いたことありませんでした。
ACモーターとDCモーターの違い
ACモーターは交流電源:作りが単純だから長持ちするけれど、電気代が高い
DCモーターは直流電源:振動が少なく静かで風量の調節が細かく出来て、電気代が安い
見比べた感想は、デザイン的&音の大きさの違いは特にない!!
せっかく東京まで違いを見に行ったのに、目や耳で感じられる違いはなかった…。
電気代の違いについては納得出来たので、DCモーターのファンにすることに決めました。予想外にかかり続けるお金…。

勾配天井には勾配天井用のファンしかつけられません。
首の角度が変えられないと、天井と並行してヘンな角度になってしまうのでご注意ください。
コイズミ AEE 595 029 希望小売価格¥111.000
プラスチック白
羽:プラスチック・透明消し
高さ25.5 幅1100㎜ 重さ3.3㎏
3時間タイマー付 ゆらぎ付き→回転が速くなったり緩んだり自動でします
専用リモコン 回転切替えスイッチ→羽が夏は下向きに、冬は上向きに変えられます DCモーター

シーリングファンの手入れ
脚立を使う、もしくは8段ある階段を使って、ハンディワイパーで埃取りをしています。
ギリギリ手が届く場所♪
シーリングファンに照明のついているタイプも素敵ですが、重さがあるので天井の負担を考えるとファンと照明は別の方が良いとアドバイスを受けました。
わが家の電気はダウンライトでファンとは別にしました。
シンプルなデザインの方が掃除の面でもラクだと思います。ファンと照明は別にして良かった。
ファンを設置してよかったポイント
- リビングの室温のムラが少なくなる
- 光熱費節約にもなる
- 羽の向きを変えることで扇風機代わりにも使える
- クルクル回っている様子を見るだけで癒される
通常の天井高でシーリングファンを設置すると圧迫感があるのでご注意ください。蔵がなくても勾配天井はつけられます。
