基礎の枠外しが2月上旬にあり、中旬に組み立て工事をしました。
たった一日で家の形が見えて感動したものの、まだ中はスッカスカです。
引っ越しまでの1ヶ月を振り返ってみます。
組み立て工事後の流れ
1月初めに地鎮祭、着工。
組み立て工事2日後、サッシと玄関扉の設置。
ミサワホームの構造検査。釘や金物のチェックなどを行う構造体検査や、屋根、外壁の防水に関する検査です。
上棟検査立ち合いで玄関扉の色間違えについて、収納サイズの変更など細かい部分についてチェックして要望を出しました。
電気配線工事、屋根工事と続きます。
屋根工事と同時進行で、造作工事も少しずつ始まっていました。
造作は、天井・壁・床・窓・ドアなどの工事のことです。
3月に入り、ラストスパートで造作工事と内装工事が進んでいきました。
寝室の造作工事
寝室は7.5畳です。
合板が見えています。
合板の上に断熱材、石膏ボードと続きます。
断熱材はグラスウールを使用していて、厚みは200㎜ほどでした。
グラスウールは、リサイクルガラスを繊維化したものです。
繊維と繊維の間に空気の層が出来ることで、より断熱性が高まるそう。
住んでみての正直な感想は、冬はエアコンのみの使用なのですごく暖かいわけではないです。
夏は室内温度が上昇するまで、時間がかかるので助かっています。
外からの音は、かなり遮断してくれます。窓がペアガラスなのも、遮音の効果が大きい理由のひとつだと思います。
引っ越してきてから、結露は一度もありません。
大きめのクローゼットを作りました。家族3人分の洋服を入れています。
3枚扉の引き戸を付けました。
手前にベッドを置いていますが、出し入れはスムーズにできます。
リビングの造作工事中に連絡が
リビングも寝室同様造作工事が進んでいました。
3月上旬のある日、夜8時過ぎに自宅の電話が鳴り、受話器を取るとる電気配線工事の方からでした。
こんな遅くまで作業をしてくれていたんだと驚きました。
「設計図通りだと、リビング照明やファンの位置が中心から外れてしまう。どうしましょうか」という連絡でした。
ちょうど夫が仕事から帰宅したので、寝ている息子を頼んで現場へ向かいました。

写真は穴開け後
どうやら黄色の丸を付けた場所辺りが、設計図による予定位置だそうで「この位置に本当につけちゃって大丈夫かと心配になって」と。

「今なら調整出来ますから。施主さんが後で後悔するよりも喜んでもらえた方が良い。来てくれて良かった」と言ってくれました。
その場で位置を決めて印を付け、途中で買ってきた温かい缶コーヒーをお渡しして帰宅しました。
もしも設計図通りに照明の穴が開けられていたら、バランスの悪い残念な天井になっていたと思います。
こういう時に、連絡もらえるかどうかで家への満足度って変わるのかなって思いました。
図面上で完璧なものを作ってくれるのが一番ですけどね。
良い職人さんと出会えて良かったです。
平屋に階段
また希生がひょこっと頭を出しています。この時6歳。可愛かったなぁ。
天井高1.4mの蔵をつけたことで生まれた階段は8段です。
上は子ども部屋です。
蔵の造作工事
工事中の蔵の様子です。
小さな窓が2つ付いています。
造作・内装工事が終わるとキッチンやバス、トイレなどの設備も入りました。
家づくりで一番ワクワクした時間だったかもしれません。