家づくり

土間収納をやめて玄関収納プラス納戸にした理由(メリットデメリットも)

玄関は家の顔?

確かに玄関が開放的だったり、おしゃれだとそれだけでワクワク。

友人宅の玄関には手作りの洗面台がついていて、おしゃれ~!とともに帰宅してすぐに手を洗えるなんて機能的~!と驚きました。

それとは正反対なわが家の玄関。

玄関扉

外観も、扉を開けた内側も、

玄関収納

シンプルな印象です。

玄関は靴を脱ぐ場所で、リビングに入る前の通過点と考えています。

玄関の間取り

コンパクトで機能的な家と、正方形に近い家にするために、玄関の面積を小さくしました。

玄関間取り図

正方形に近い家にした理由は、凸凹が多い家は壁材などもろもろ多くなる中でコストが上がること、つなぎ目が多ければそこからおこる劣化の可能性も増えることを知ったから。

外観がすっきりしていることが、わたしと夫の好みでもあったので、玄関の広さよりも機能面を優先させました。

タタキの後悔

玄関のタタキをベージュにしたのは、後悔しています。

玄関タタキ

土や泥の汚れが目立ちます。

タタキ

時々オキシクリーンを振りまいてデッキブラシでゴシゴシこすりますが、くすみも目地の汚れも取れにくいです。

この掃除をするたびに、土間収納でなくてよかったと感じています。

土間収納と玄関収納プラス納戸どちらにするか

というのも土間収納に強い憧れがあり、最初の頃は玄関横の納戸を土間収納にするかを悩んでいました。

間取り図納戸

土間収納と納戸の違いは、靴を脱ぐか濡れたままのものを持ち込めるか掃除機をかけられるか

玄関収納に入れるもの置くもの

  • 靴類
  • 玄関ほうき
  • アウトドア用品
  • ガーデニング用品
  • 防災グッズ
  • (子どもの外遊びおもちゃ、三輪車、ベビーカー)
  • 腰掛け椅子

土間収納でも、玄関収納プラス納戸収納でも、どちらのほうが絶対的にいいという違いはないと感じました。

書き出したものは、どちらでも置くことができます。

物置とベンチ収納

納戸にアウトドア用品をまとめて置いていて、どうしても室内に入れたくないものは、庭の物置やベンチ収納に入れています。

こちらには土、堆肥、農具などを収納しています。

土間収納と納戸収納の違い

  1. 土間収納にするほうがコストがかかる。
  2. 土間収納の床材はモルタル、タイル、天然石と色々ですが、靴のまま入れる場所なのでほうきで掃いて、水拭きが基本。それよりは掃除機がかけられるほうがラクだと感じた。
  3. 納戸収納は4.5畳の居室としても使えるように窓を設定してあるので、部屋が必要になったときにも安心

納戸収納が居室かつ、土間収納も兼ねられる場所になっています。

子どもが小さくて三輪車やベビーカーが必要だったら、土間収納を選択していたかもしれません。

ライフステージによって必要だったり、必要ではなくなったりする可能性もありますよね。

先のことまで考えるのはなかなか難しいけれど、将来のリフォーム代はなるべくかけたくない。だから10年後、20年後を考えて設計しました。

雨具の乾燥方法

雨の日の傘やレインコートはどうしていますか?

わが家では傘は外にあまり干さずに、玄関に広げて乾かすことが多いです。

以前息子の傘を外に干していたら、風で飛んで行ってしまったことがあって、かなり後になって届けて下さったかたがいたのですが、よそのお宅に吹き飛んでいたそうです。誰かを傷つけなくてよかった💦

家族が少ないことと、夫は車通勤であまり雨具を使わないので乾しきれています。

玄関に傘を干す

人の出入りがあるときは邪魔だし危険なので、夜中に広げて朝たたむようにしています。

玄関に腰掛け椅子がおすすめな理由

玄関に腰掛ける椅子があると靴を履くときも、ちょっと荷物を置きたいときにも便利です。

玄関の腰掛け椅子

場所を取らず、家の雰囲気に合った椅子を探しました。

玄関に置いても圧迫感のないサイズや靴を履くのにちょうどよい高さのものって、なかなか見つからなくて時間がかかりました。

色も形も好みのものが見つかったときは、嬉しかったです。

シューズボックスはコンパクトがいいか大容量がいいか

シューズボックスは大容量を選択しました。

ミサワホームのユニット玄関収納はたくさん種類があって、好みの大きさと形を選択することが出来ます。

ミサワホーム玄関収納

ミサワホーム玄関収納より

天井の高さまで利用したトールタイプの玄関収納にしたのですが、メリットもデメリットもあります。

トール(大容量)タイプのメリット

  • 靴がたくさん収納できる
  • 玄関に出しっぱなしの靴がなくなり、すっきりする
  • 靴以外のもの(スリッパ・植物の種・ガーデニンググッズ・防災グッズなど)も入る
  • 地震でも倒れない安心感

トール(大容量)タイプのデメリット

  • 圧迫感がある
  • 上の段は脚立がないと手が届かない
  • ついつい靴を買ってしまう

玄関収納トールタイプ

使う頻度の低いものを上の段に入れています。

ついつい靴を増やしてしまう癖は、ここ2~3年モノや自分と向き合ううちに減りました。

この一年は新しい靴を買っていません。

とはいえ、少しずつ減らした今も15足あります。

今ある靴を活用していき、どうしても必要と感じたときに買おうと決めています。

お気に入りの靴

秋~冬に活躍するお気に入りの靴

まとめ

土間収納にも大型の玄関収納にもそれぞれメリットとデメリットがあります。

何を入れたいかをリストに挙げて、どこに収納したら機能的かを考えると必要な収納サイズや場所が見えてくると思います。

家を建てたあとの後悔第一位が収納だそうです。

自分たちの暮らしにどの選択が合っているかを考えたいですね
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 ミサワホームへ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 平屋住宅へ にほんブログ村 花・園芸ブログ グリーンのある暮らしへ

-家づくり
-,

© 2024 白い平屋の家を建てました Powered by AFFINGER5