家を建てたら、ウッドデッキが欲しい!
部屋から庭へつなぐ開放的な空間✨
ウッドデッキで朝食を食べたり、ビールを飲んだり、バーベキューしたり✨

ウッドデッキを設置しようか迷っている人、ちょっと待って。
ウッドデッキ、本当に必要?
わが家はウッドデッキをやめて、小さな縁台を置きました。
結果それでよかったと満足しています。
ウッドデッキがどんなときに使って、どんなメンテナンスが必要となるのか、縁台との違いは何かについてご紹介したいと思います。
ウッドデッキの目的
ウッドデッキを欲しいと思ったときに考えていた活用方法です。
- 洗濯物を干すときの足台にする
- リビングと庭とつなぎ、開放的にして寛ぎの空間にする
- ウッドデッキで朝食を食べたり、バーベキューをする
- 子どもの遊び場にする
- 植栽を鉢やプランターに入れて華やかに見せたい

理想はこんな…。
理想と…現実。

縁台でよかったと思っている点
庭を眺めながらボーッとしたくて、お茶やコーヒーを持って座ることもあったのですが…
そんな時に限って、家の前を近所の人が犬の散歩やウォーキングで通るのです。
ブロック塀から体は見えないものの、顔がちょうど見える高さなので
( ・д・)………………………(゜゜)
となる。
井戸端会議が苦手なので、家の中で飲めば良かったと後悔する。
庭でバーベキューという夢は、炭おこしが異常に下手で嫌いな夫により却下されました。バーベキューはキャンプに行ったときにやれば十分なんだそう。
と、なると……
ウッドデッキ作ったところで、たいした活躍はしていないのかも。
洗濯物も完全室内派だし。
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子どもの遊び場は、カーポートの下で十分でした。
植栽を鉢やプランターに入れて華やかに見せたい?ムリムリ~。庭だけで精一杯だー!
と、いうことでウッドデッキはなくて正解だったということが分かりました。
ウッドデッキや縁台のメンテナンス
素材によってメンテナンス方法は違いますが、そりゃ木製に限るでしょ!という方もいるでしょう。
でも、木を外に放置したら腐っちゃうんです。
長持ちさせるためには1~2年ごとに塗料を塗る必要があるそうです。
わが家が設置したかったウッドデッキはMウッド製。
Mウッドは木質パネル製造の際に出る木くずを再利用した人工材です。
ミサワホーム製でなくても人工材のものが、今はたくさん売られています。
木の質感はよく出ているけれど加工されているので、経年劣化が少なくメンテナンスフリーなんです。
わが家のウッドデッキならぬ縁台は引越し前から使っているので15~16年経っています。
友人のお母さんが材料費だけで作ってくれたもので、蓋を上げると物が収納できるようになっています。

軒下で雨ざらしではないとはいえ、メンテナンスは定期的にしなくちゃね。
まずは汚れ落としと裏側にたまっていた砂&落ち葉の掃き掃除。
表面をサンダーで削り、緩んだ釘を打ち直す夫。
夫がサンダー工事している間にわたしはデッキブラシでゴシゴシ。
ウッドデッキだとこの作業はできないよね。
見えないだけで汚れがたまっているよ。
購入した塗料です。
お店のかたに確認したらニスは不要だそうで、この塗料を二度塗りしました
中の物を出したり、パーツを洗って乾かしたり、移動したり…塗り始めるまでは大変だけれど、塗ること自体は楽しい。
中に入っていたものは全部出して、いるいらないの分別もしました。
見えない内側部分は塗りムラがあっても、いっか。
この中に入れているものは、家庭菜園に使う肥料や土、ネットなど。
小さくてもメンテナンスは必要で、維持するって大変…と感じました。
ウッドデッキの後悔
息子が小さい頃からの友人の体験談です。
友人宅はDIY好きのご主人が大きな(3畳分くらい)ウッドデッキを作りました。
夏に花火も見える場所に建っているので、何度かお邪魔しました。
ウッドデッキでアワワ飲みながらの花火最高!

でも先日、友人宅のウッドデッキが撤去されました。
ご主人は作るのが好きだけれど、メンテナンスは面倒らしくてニス塗りをほとんどせずボロボロになってしまったのです。
シロアリの被害が心配だったのとウッドデッキを解体したスペースに、もう1台車を停められるスペースが欲しくて解体を決断。
解体を自分でするのは面倒だということで、業者に頼んだら解体費と処分費で10万円近くかかったそうです。
ウッドデッキはメンテナンスと撤去が大変💦と言って後悔していました。
わが家も感じたけれど、子どもの遊び場として使えるのも予想より短いよね。

縁台の活用方法
縁台をどんなふうに使ってきたのか、改めて振り返ってみました。
草取り中の休憩に、バジルの葉摘み。
ちょこっと座れる場所があるといいです。
バジル栽培&活用記事
木製
樹脂製
ウッドデッキや縁台があったら、どんなことに使うのか。
素材は天然木にするか人工木にするかなどを、メンテナンス含めて考えることをおススメします。
