ついに来ました、この対決。
パン作りでは、そりゃホームベーカリーは本家ですから押され気味だったフードプロセッサー。
フードプロセッサーを日常で使っていなかった時代に、時々使う時といえばうどん打ちでした。
ホームベーカリーを義母から譲ってもらったので、うどんにも挑戦してみました。
フードプロセッサーとホームベーカリーを使ったうどんの作り方の違いと味の違いについてまとめたいと思います。
フードプロセッサーでうどん作り
材料(1人前)
強力粉 100g
薄力粉 60g
塩 大さじ1/2
水 80ml
- フードプロセッサーに粉・塩・水を入れて低速モードで2分回す
- まとまらないときは少し水を足しながら様子を見て、ひとかたまりになったら手できれいにまとめ、ラップでくるんで2時間ねかす(夏場は冷蔵庫)
- 打ち粉をした台に生地をのせて、3mmの厚みにのばす
- 細く切って鍋で茹でたら出来上がり
息子(希生)が小学生の頃から始めたうどん作りですが、最初太すぎて「美味しいけれど顎が疲れた~」と言っていました。


極太麺!
少しずつ上達して、手助けもいらなくなり自分の分は自分で作れるようになりました。

中太に進化
コシがしっかりしている美味しいうどん。
料理ブログでも詳しくご紹介しています。
ホームベーカリーでうどん作り
ホームベーカリーはパンだけでなく、うどんも作れるんですよ!
材料(2人分)
強力粉 150g
薄力粉 150g
塩 小さじ2
ぬるま湯 150ml
- ボールで2種類の粉を混ぜる
- 塩とぬるま湯も混ぜる
- パンケースに粉→塩ぬるま湯の順に入れて「うどん・パスタコース」でスタート
- 15分後ピピピと鳴ったら、すぐに取り出して丸めてラップに包んで休ませる
- 以下フードプロセッサーの作り方と同じ
フードプロセッサーではこね時間は2分だけれど、ホームベーカリーでは15分です。
ねかせた生地をのばして切るところを息子に頼んだら、麺がくっついてしまった💦
「打ち粉が少なかったんじゃない」…って少なかったら足してくれーい。
ほぐすことも難しくて、諦めて茹でちゃった…。

釜玉うどん
あれ…固くないぞ。普通に食べられる~。
違いと勝敗
- 洗い物の量はあまり変わらない
- 粉の割合が違ったので、ホームベーカリーの方が柔らかめ(材料を変えれば同じようになるのかも)
- 薄力粉が多いから、麺がくっついてしまっても固くなくて食べやすかった(個人的にはコシがもうちょっと強い方が好き)
- フードプロセッサーは1回に1人分しか生地が作れないので、手間はかかるけれど自分の分が自分で出来る楽しさあり
- ホームベーカリーは2人分まとめて出来る手軽さあり、簡単に出来る
子どもと一緒にうどん打ち、楽しいですよ。
同じことを定期的にすると成長を感じやすいです。要領もだし、体の大きさ的にもね。
まとめ
ちゃっと作りたい時にはホームベーカリーで、ワイワイ作りたい時にはフードプロセッサーでがいいかな。
コシの強さについては、どちらを使っても調整出来るはずなので配合変えて試してみたいと思います。

フードプロセッサーとホームベーカリーを使ったレシピがたくさんあります。