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家づくり

外壁の色をツートンカラーにする時の注意点!

外壁をワントーンにしようか、それともツートンカラーにして変化を出そうか迷いました。

年代ごとに家の形も外壁デザインにも流行りがあり、最近は一色のみの家が多い気がしています。

15年前は階で色を分けたり、縦に違う色の外壁を入れたりする家が多かったです。

外観ツートン

わが家は全体は白で、窪んでいる部分に茶色を入れました。

外観カラー案

外壁をどうするかを考え始めてから、外壁に注目して家を見続けました。

組み合わせやアクセントカラーを入れる位置で、印象ってかなり変わるのですね。

住宅イラスト

たくさんの色(3色以上)を入れると、ちぐはぐ感が生まれる可能性が高いな~とも感じました。

 

外壁を左右で分ける案が出たり、

左右で外壁の色を分ける

二世帯の時のイラスト図案ですが、平屋プランでも同じような縦ライン案も出ました。

縦に外壁のラインを入れる

カッコイイけれど、流行的なデザインかもしれない。

10年後も20年後も古く感じないデザイン=やっぱりシンプルにたどり着くのかな…と感じ始めました。

おしゃれな外壁とそうでない外壁の差は、セパレーションがはっきりしているかどうか

外壁を見たとき「いいな」と思うものと「ん?これは…」と思うものの差を考えました。

外壁の凹凸で色が切り替わっているものは自然なのだけれど、凹凸がないのに急に色が変わるのは違和感がある!と感じたのです。

例えば1階と2階で色が切り替わっている家でも、切替えになる部分(セパレーションカラー)がはっきりしている場合はいい感じ。

なんの前触れもなく色が変わっていると、家全体の印象が安っぽくなる(あくまでも個人的な見解で、全ての家がそうではありません)。

上下ツートン

ミサワホームには、縦にラインを入れる案をお勧めされましたが断りました。

わが家の外壁はワントーンのようなツートン

真っ白にしようと決めてから、そういえばわが家に凹凸あったんだ!と思い出して、庭に面した壁の凹んでいる部分だけ茶にすることにしました。

わが家の凹凸部分

懐かしの煙突がついている頃の図面

2色使った効果

  • アクセントが入ったことで、オンリーワン度が高くなる
  • 窪んだ場所に土埃や汚れがたまりやすいけれど、こげ茶なので目立ちにくい

反対にデメリットというか注意点は、

雨樋の色が場所によって目立つので確認して下さい

雨樋やエアコンのダクトカバーの色や位置で家の印象が大きく変わる

外壁には横貼りと縦貼りがある

アクセントに入れたこげ茶の外壁ですが、よく見ないと分からないこだわりがあります。

白い外壁

こげ茶の外壁

白壁は横貼りで、こげ茶は縦貼りなんです

外観ツートン

遠目で見ると分からないんですけれど(笑)

外壁の横貼りと縦貼りにもそれぞれメリットデメリットがあります。

見た目のカッコよさで横貼りしか考えていなかったけれど、メンテナンス的には縦貼りの方がよさそう?

サイディングの縦張りと横張りの違いとは?(参考記事)

まとめ

ワントーンもシンプルで素敵だけれど、アクセントを入れたいときのチェックポイント。

ポイント

  • 色を入れ過ぎない
  • 入れる場所は凹凸のある場所または区切りをつけて境をはっきりさせる
  • 流行に流されず、時間が経っても飽きないかどうかを考える
  • 色を変えるだけでなく外壁の貼り方を変えても印象が変わる

これらをチェックしながら、ぜひ後悔しないオンリーワンの外壁を選んで下さい。

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