家を建てたときには外干しする予定だったので、物干し金具をつけました。
だけど現在、わが家は一年を通して部屋干しです。
その理由と、部屋干し対策で建築時に設置したもの、後からつけたものについてご紹介します。
Contents
浴室乾燥機
浴室乾燥機は洗濯物を乾かすだけでなく、浴室のカビ対策にも活躍しています。
冬場は浴室暖房の役割もしてくれるので、設置してよかったと感じています。
浴室乾燥機を年中フル活用すると、かなりの電気代になります。
わが家では衣類乾燥除湿機と併用して使っています。
浴室乾燥機は後付けすると高いので、設置は家を建てるときや浴室のリフォームをするときがベストです。
浴室乾燥機とセットになっていることがほとんどですが、浴室用竿も必須です。
浴室乾燥機の手入れはフィルターやカバーの掃除くらいで面倒さはなく、交換は10万円以下でできるようです。
室内用ホスクリーン設置ポイント&後付け
家を建てたときに、ホスクリーンを1か所設置、住み始めてもう1か所追加しました。
さらにもう1か所欲しくなったものの、そこにはホスクリーンを設置せずに突っ張り棒を設置しています(後ほどご紹介いたします)。
ホスクリーン1
あらかじめ設置したのは窓辺で寝室横のスペースです。
ここには洗濯物と同じで外干ししない布団を干しています。
ホスクリーン2
暮らし始めて数年後、どうしてもつけたくなって後付けした場所はリビングの窓辺。
浴室に干しきれない洗濯物をかけたり、お客様のコート掛けとして使用しています。
使用しないときには、ホスクリーンを外すことができます。
ホスクリーンを諦めて突っ張り棒
ホスクリーンを諦め、突っ張り棒を設置した場所は洗面所です。
この場所に突っ張り棒を設置した理由は、電気代を抑えるために衣類乾燥除湿機を購入して浴室乾燥機との併用を始めたからです。
浴室と洗面所を乾燥室にするために突っ張り棒を設置しました。
ホスクリーン設置ポイント
- 窓辺など部屋干しに適しているところ
- 洗濯物を乾燥させるための場所
- 洗濯物以外(コートなど)を干す場所
家を建てる際にホスクリーンを設置するのと後付けでは、金額がかなり違いますので、あらかじめの設置がおすすめです。
とはいえ暮らし始めてみないと分からないこともありますけれどね。
ミサワホームにホスクリーンを後付けしてもらった金額
生活していくうちにどうしても欲しくなったとき、自分で設置も考えたのですが壁や天井に穴を開ける作業が不安でして。
ミサワホームに後付けしてもらったら20.000円でした。かなり高いと思います。
付ける工程は難しくないのですが、天井のどこ場所にも取付け出来るわけではありません。
柱(下地)のない場所は空洞になっていて、そこに取り付けてしまうと洗濯物の重さに耐えられずにホスクリーンが落下してしまいます。
柱(下地)を探すための下地センサーなども売っているし、取り付け動画も出ています。取付け可能場所の確認は忘れずに。
衣類乾燥除湿機
コロナ衣類乾燥除湿機を浴室乾燥と併用しています。
電気代も減った、洗濯物の水分がゆっくり抜けていくので柔らかい手触りで乾燥できるなどのメリットがあります。
昨年買った家電の中で満足度第一位です。
象印布団乾燥機スマートドライ+ダイソン
起きたら、布団に乾燥機をセットしてON。それが毎日の日課です。
布団乾燥機は象印のスマートドライを愛用しています。
10.000円ほどで外干しの手間なく、ふんわりふかふかのお布団が雨の日も曇りの日も保証されるなんて。
敷布団にダイソン掃除機(布団ツール使用)を掛けてから布団をセットしています。
ダニの死骸やホコリを吸い取ってくれます。
家族3人の布団を交互に乾燥しているので、スマートドライを使わない布団は寝室横のホスクリーンにかけます。
洗濯物や布団を外に干さない理由
本当はお日様にあてたいのですが、体質と地域的に難しく室内干しにしています。
- 冬~春はスギ・ヒノキ花粉や黄砂
- 夏~秋はブタクサ花粉と田んぼの野焼き、虫がつく
自然に囲まれているメリットもたくさん感じているのですが、蜂やらカメムシやらが洗濯物や布団の合間に侵入するのです。
室内干しのメリット
布団や洗濯物は太陽にあてるのが一番だと思い込んでいたのですが、実はそうでもないらしいです。
「洗濯物も布団も日に当てなくていいってホント?」。この問いの結論は、「だいたいホント」というところになるでしょうか。
繰り返しになりますが、洗濯物であれ布団などの寝具であれ、「干す」「直射日光を当てる」という営みから、私たちは紫外線による殺菌消毒効果などよりも、熱や外気による「乾燥」効果の方を日常的に享受しています。
雨上がりの湿気70%の直射日光の元で布団を干し、洗濯物を干すことにはあまり意味がありません。また換気もしない湿度の高い部屋の、日の当たる窓際で漫然と室内干しさせていることは、むしろ洗濯物や布団についた細菌を増やしてしまいかねません。
ですから洗濯物も布団も、なるべく短時間で「乾燥」させることを目的に方策を講じるべきであり、「日に当てる」ということは、第一目的ではないのです。
もちろんエコなエネルギー源としては貴重な日干し。わが家の電気代は電気温水器ということもあって、平均よりちょい高めです。
それでも、外干しをして体調不良になったり、アレルギー症状が強く出たりするよりいいと思っています。
梅雨やゲリラ豪雨の多い季節でも、アレルギーの季節でも、安心して暮らせるアイテムがあるということが心強いです。
まとめ
季節や天気に左右されない生活のために、部屋干しの選択もあり。
そのために家を建てる際に考慮しておくとよいもの。
- 浴室乾燥機
- ホスクリーン設置
おススメアイテム。
- 衣類乾燥除湿機
- 布団乾燥機
- 布団掃除機
