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庭作り

ガーデニング|狭いスペースをおしゃれに彩るおすすめの低木と花

駐車場部分はコンクリートでガッチガチに固めたかったのですが、一部は土を残すことを勧められました。「植栽部分があるとないとでは見栄えが全然違うから、全部コンクリートはもったいないよ!」と。

当時は草取りする場所を減らしたいということが、一番の希望でした。正直乗り気ではなかったけれど、その言葉を受け取り土部分を残すことにしました。

駐車場横のスペース図

奥行50㎝の狭いスペースは、初めの頃はうまく使えずに苦労しました。

少しずつ改良を重ねながら花を植えて育て、今はとても気に入っています。

狭くて細長いスペースに植えるおすすめの植物や配置をご紹介します

植物の配置を考える

奥行だけでなく、幅も狭い場合は樹木はなくてもいいと思います。

わが家のように狭いけれど長いスペースの場合、花だけだと高低感がなくてベタっとした印象になってしまいがち。

花壇ブロック

センスがなくてもおしゃれに見せるなら、樹木をバランスよく配置してミニ花壇や鉢も使って高低差を出し、余った部分に花やグラウンドカバーを植えるのがおすすめです。

ガーデンピックが一つあるだけでも、庭の雰囲気が変わります。

植栽とセダム

最初は寂しい気がするけれど、植物が育つと印象が変わります。

おしゃれで育てやすいおすすめの低木3つ

わが家のシンボルツリーはハナミズキです。それ以外に植えているのは、姫りんご、モミジ、病気になって枯れてしまいましたがオリーブもありました。

コンクリートテストピースの花壇

どの木も大きくなるので、奥行50㎝の場所に植えるのはかわいそう。

隣接した土地に枝や葉がはみ出して迷惑になっても困るので、低木を植えることにしました。

改めて低木の定義を調べたら、樹高3m以下の木のことを言うんだそうです。

人よりも低い木のことかと思っていました

ちなみに高木が5m以上で、高木と低木の中間が中木だそうです。

マホニア・コンフューサ

友人宅で見かけて一目惚れした木です。

マホニア・コンフューサ

マホニア・コンフューサ

ヒイラギナンテンの仲間で葉が細くてシュッとしているの。

和の庭にも洋の庭にも合います。少しずつ大きくなるけれど、急に大きくならないので剪定がラク。

虫もつきにくいです。常緑で冬でも枯れないのもいい。

わが家の木の中で手間なく、おしゃれなおすすめ度ナンバーワン低木です。

ゴンフォスティグマ

寒さにも暑さにも強くて、白い小花が河合らしい低木です。

常緑で葉の色が白がかったシルバーリーフ。

ゴンフォスティグマ

ゴンフォスティグマ

購入した苗は小さかったのですが、グングン大きくなりました。植える場所は少し広めにとってください。

低木とはいえ剪定しないと2mくらいになります。

ゴンフォスティグマ ゴムホスティグマ 9cmポット シルバーウィル シルバーリーフ 宿根草 多年草 苗 花 春 白花 イングリッシュガーデン 鉢植え ガーデニング カラーリーフ

切ったものは花瓶に生けたり、ドライフラワーにしたりしています。

アジサイ

アジサイは日本原産の低木です。

花じゃないの?木なんです。

アジサイ

ガクアジサイ

放っておくと大きくなります。

マホニア・コンフューサ、ゴンフォスティグマとの違いは、落葉樹なので冬には葉っぱが枯れること。

そして、剪定がちょっと大変ということです。

違う場所に植えたアナベルもアジサイの仲間です。

アナベル

アジサイよりも花を楽しめる期間が長くて、剪定時期も難しくないのでおすすめです。

切り花にしてもドライにしてもかわいいです。

花壇を彩るおすすめの花

マホニア・コンフューサを中心に植えた入り口付近のコーナーです。

植栽とセダム

右の葉っぱはヘンリーヅタ。つる性植物なので、塀をグリーンで這わせたいかたにおすすめ。

落葉性なので冬は葉っぱが落ちます。

シルバーリーフの花はローダンセマム。葉っぱも花もきれいで、一年草ですが場所との相性がよければ毎年咲きます。

アイビーもかわいいけれど繁殖力の強い子です。こまめな剪定が必要です。もしくは鉢植えにすると安心かも。

セダム

この場所のグラウンドカバーはセダムアジュガです。

マホニア・コンフューサの隣に、ラベンダーも植えています。

ラベンダー

ラベンダーは小低木。コンパクトな高さの庭を作りたいときに、おすすめです。

ラベンダー

隣に黄色く咲いている花はシロタエギク

庭のあちこちに植えています。育てやすいし、差し芽で増やしやすいので重宝しますよ。

中心付近に植えてあるのがガウラ

ガウラ

このスペースには2種類3本のガウラを植えています。

開花期間が長くてかわいい花です。

一番奥にはゴンフォスティグマを植えています。

次に駐車場の奥側に植えてあるものです。

庭間取り図

以前この場所はアジサイが4本植えてありました。

アジサイ

剪定が大変で大変で、4本から1本に減らしてコンクリートブロックを使って花壇を作り、ハーブコーナーを作りました。

ハーブコーナー

ボサボサだったハーブを剪定したところ。

ここに植えてあるハーブの種類です。

  • ボリジ
  • イタリアンパセリ
  • ペパーミント
  • オレガノ
  • ワイルドストロベリー
  • コモンマロウ
  • ローズマリー

庭にちょっとでもハーブがあると、お料理に使ったり、花瓶に生けたりして楽しめます。

ハーブは繁殖力が強いので、花壇や鉢に入れて育てるのがおすすめです。

コモンマロウは大きくなるので、スペースが広いところに植えてください(失敗でした💦)。

駐車場と植栽

グレーで無機質なコンクリートだけの駐車場が、奥行50㎝のスペースでこんなふうに彩られています。

全体像が分かるように動画も撮影してみました。

手ぶれがひどくてごめんなさい💦

一つずつ苗を選んでゆっくり育てることをおすすめしますが、選ぶのが大変というかたには苗のセットが便利かもしれません。

狭いからこそ、花や緑のぎっしり詰まったスペースができると思います
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