コンクリートテストピース、ガーデンエッジを使った簡単花壇(花壇の作り方|コンクリートテストピースやガーデンエッジを使って低予算で簡単に!)や、
ブロックを使った花壇の作り方(簡単DIY|ブロック花壇と畑の柵の作り方)をご紹介しました。
今日ご紹介するのはちょうど一年前に作った、コンクリートブロックを積み上げて作る花壇です。
花壇に向いているコンクリートブロック
コンクリートブロックとは、コンクリートで作られた四角い塊のこと。塀として使われるのをよく見かけますね。
ちょっと高さのある花壇がほしいなぁ…と考えていて、花壇用のブロックをセメントで積むよりも早くて安いのでは⁉と閃きました。
通常のコンクリートブロックには鉄筋を通すために穴が開いています。
そのまま使ってももちろんいいと思うのですが、できれば穴は隠したい…と思ったとき、笠木というコンクリートブロックの上にかぶせるタイプを発見しました。
コーナー用のブロックも売っている✨
購入したブロックはアインスドライ グラーデンです。「株式会社コモチ」という会社で作られているみたい。
購入するコンクリートブロックの数と値段
出来上がった花壇の大きさは、横幅156㎝、奥行き69㎝、高さが26㎝くらい。
使ったブロックの数のメモです。
購入メモ
- 基本形横筋 6個
- 隅形(コーナーに使用) 4個
- 笠木(上にかぶせるタイプ) 6個
- コーナー笠木 4個
合計20個のブロックを使用しました。
1個288円だったので、約6.000円でした。
カートに積んだら動かなかった!笑💦
店員さんに声をかけて許可をもらい、車をブロック売り場近くまで入れさせてもらいました。
ブロックのサイズはL398mm × H190mm × W120mm。
1個11㎏…重い。
車が沈んで壊れるんじゃないかと思いました。
重い荷物を積んでいると、車は止まるにも時間がかかるのでくれぐれも気を付けて下さい。
お店によっては軽トラックの無料貸し出しをしているところもありますよ。
整地作業
花壇を作った場所は駐車場の奥にあるスペースです。
紫陽花を4本植えていたのですが、巨大化して毎年剪定に悩まされるので本数を減らしました。
空いたスペースに、ハーブ専用花壇を作りたいと思ったの。
まずは整地です。雑草を抜いて平らな土地にします。
敷かなくてもいいけれど、コンクリートブロックを置くところにだけ砂利を敷きました(沈み込み防止)。
ブロックの並べ方
セメントで固定するか悩んだのですが、今回は置くだけにしました。
理由は面倒くさかったのと、可変性を重視したからです。
庭全体を少しずつ変えていく中で、この花壇の場所を移動させる可能性があるので固めるのはやめました。
グラグラするか心配だったけれど、重さがあるので大丈夫です!※無理に動かせばもちろん動きます。
心配なかたはセメントで固めることをお勧めします。
step
1
基本形横筋とコーナーを組み合わせて四角く並べる。
step
2
上に笠木ブロックを並べる。
出来上がった花壇の大きさです。
6.000円でできた花壇にしては大きくて立派でしょ♡
花壇用レンガ使うとこんなに高いの。セメント使わずに作れるキットでレビューもよくて買いたかったけれど、予算的に無理。
買ってくることさえ頑張れたら、安く花壇は作れます!
もしくは近所の外構業者に注文して届けてもらったら、手軽に手に入る可能性ありかも。
土入れ
花壇用の土と肥料、苗も買いました。
ネットで買えるものは注文しちゃうのもアリだと思います。
使用したものです。
全てcharm 楽天市場店さんのものです。3.980円以上で送料無料ありがたいですね✨
鉢底石(2袋で20ℓ使用)を入れたら、バーミキュライトと赤玉土を入れ、腐葉土と花壇用の土も加えてかき混ぜます。
ブロックを並べただけなので、土は軽めにしました。全体の土の量も少な目にしました。
花壇を作ってから1年経過しましたが、ブロックの多少のズレはあるものの土が流れ出たり、花壇が崩壊したりしていません。
苗植え
花壇ができたら苗植えです。お花を植えても、野菜を植えてもいいですね。
わたしはハーブを植えました。
ボリジ・イタリアンパセリ・ペパーミント・オレガノ・ワイルドストロベリー・コモンマロウ・ローズマリーです。
こんなに小さかった苗は、一年経って…
こんなに大きくなりました。
コモンマロウを植える場所を間違えました💦
この大きさの花壇だったら、ハーブの苗なら5種類まで。
野菜なら3種類くらいにしておいたほうがいいかも。
花の苗はどんな大きさに成長するかにもよりますが、5~6種類の花が植えられると思います。
植えたときは隙間がたっぷりあるくらいが、育ったときにちょうどよくなります。
まとめ
植えたハーブを料理に使ったり、紅茶にしたり、入浴剤にしたりして楽しんでいます。