夫が仕事を辞めました。
家のローンは16年残っています。
これからどうなるの?

退職までの道のりと、まずはしておくべきことについて書きます。
夫が退職を決めた理由
なにをやりたいかよりも、自分になにができるかで仕事を選んできたような気がします。
夫だけでなく、わたしも。
できるだけ大きな企業で、給与は安定していて、休日もちゃんとある。仕事を選ぶ条件ってそんなものでした。
自分が本当はなにをやりたいか。何が得意なのか、分かっている人は少ないんじゃないかな。
それぞれ大事にしたいことは違っていて、夫にとって仕事の大変さは我慢ができても、人間関係の心地悪さや人として扱われていないと感じる上司の発言に我慢ができなくなったようでした。
体調にも影響がでていたので、わたしはとても心配でした。
だから、「ローンが払えなければ家を売ってもいいから、辞めていいよ」と伝えていました。
退職が現実になって、これからどうなるんだろうという不安はありますが、夫が休めることへのほっとした気持ちで今はいっぱいです。
ローンの現実
わが家のローンは、変動金利と全期間の固定金利の組み合わせです。
変動金利の配分を多めにすることで、ローン返済期間を35年から30年に短縮したものの、今思えばすべて変動金利でもよかったなと後悔しています。
なぜなら今まで14年間、金利の変動はなかったから。
まぁこれは過ぎてみないと分からないので、一種の賭けですけどね。
変動金利の利率は1.17500%、固定金利の利率は3.66000%。
ほんの少し繰り上げ返済もしてきて、現在のローン残金は14.000.000円ほど。

実は5月にわたしも勤務していた会社を辞めました。
自然保育の園で保育士もしていますが、園の財政が不安定で安定した収益にはならず。
その他ブログ収入や、小さなビジネスもしていますが、ローンを返せるような額は稼げていません。
ローン以外にも健康保険料の切り替えで国民健康保険料や国民年金もかかってきます。
今まで扶養家族として免除されていたわたしの分も、個別でかかることになりますね💦

改めて、今までどれだけ夫に頼ってきたかを実感しました。
退職金で繰り上げ返済?
繰り上げ返済してしまうと、月々のローン返済や日々の暮らしが成り立たなくなってしまうので、繰り上げ返済する予定は今のところありません。
不安はたくさんあるけれど、まずは夫にゆっくりしてもらいたいなぁと思っています。
なので退職金を崩しながらの生活になる予定です。
数ヶ月待てば雇用保険ももらえますし、心身の健康を取り戻しながら、自分が本当にやりたいことを見つけてほしいです。
近々、お金のプロにわが家の財布の見直しをお願いできたらと考えています。
退職後にしておきたいこと
タイトルにしておくべきことと書きましたが、べきではなく「しておきたいこと」です。
せっかく時間ができたので、ゆっくり旅に出ることにしました。
お気楽だなぁと呆れられるかもですが、大人だって夏休みを過ごしてもいいと思うのです。
ちょっと休んでから、今後どうするかを考えていく予定です。
退職後に行う手続きメモ
- 住民税の支払い
- 失業保険の手続き
- 年金の手続き
- 健康保険の切り替え
具体的にかかるお金のことなどについても、発信していきます。