庭らしくしていくのに必要だったのは、花壇でした。
適当に植えていたらどんどんカオスになっていくのが目に見えて💦
区画分けできると、花や木が配置しやすくなるし高低差ができて庭が立体的になります。
家を建てることで精一杯で、庭にかける予算がなかったので、どうやったら安くて簡単に花壇が作れるのかを模索しました。

コンクリートテストピースで花壇作り
テストピースとは、コンクリートを作ったときの品質管理に使う試供体のことです。
コンクリート製造会社に勤めていた父はテストピースを「ピンコロ」と呼んでいました。
丸く置いてもいいし、四角く置いてもいい。
色を塗らないで使うと、無機質な雰囲気ですが、
植物が育ってくるとなじんでいきます。
手前の四角い石(ピンコロ)は、ホームセンターで1個100円くらいで買いました。
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テストピースを色塗り
コンクリートの無機質感が淋しいというかたは、油性ペンキで塗るのもおすすめです。
テストピース1個1個を塗るのは大変ですが、雰囲気が変わります。
コンクリートピースのメリットとデメリット
コンクリートピースの手に入れ方は「コンクリートピース 配布 〇〇」とお住いの地域名を入れて検索したり、お近くの生コンクリート業者に問い合わせてみると無料もしくは安価で頂ける場所が見つかるかもしれません。
ただで花壇が作れたらうれしいですよね。
コンクリートなので劣化は少ないです。
デメリットは持ち運びが重いことと、長さが短くて土に埋もれている部分が浅いので、植物に押されて形が崩れていくことです。

ガーデンエッジを使った花壇作り
テストピース花壇と同時期に作ったのはガーデンエッジ花壇です。
ガーデンエッジとは木製で作られた仕切りです。
こちらも土に差し込むだけで簡単だし、比較的安価で販売されています。
使う方法はただ土にブスっと差し込むだけで、どの花壇を作る手間より簡単です。
ガーデンエッジ花壇のメリットとデメリット
ガーデンエッジのメリットは、安くて簡単で可愛らしい印象の庭になることです。
デメリットは、雨が当たる場所では少しずつ朽ちます。
長持ちさせたいのなら、最初に防水ペンキを塗ると違うかも。
こんなふうに木が割れ始めてボロボロになるのですが、片付けが結構面倒くさいんです。
朽ちて土の中に残ってしまうものもあり…。
つながっているので、ごみの分別のために針金を取りたいのだけれど朽ちているから取れにくかったです。
耐久性は環境にもよりますが5年くらいです。
まとめ
引っ越し後のバタバタの中で作った花壇は、無料でもらえる素材や安いものを使いました。
テストピース花壇は今も活躍中ですが、ガーデンエッジ花壇は全て朽ちたので今はありません。
長期的に考えると長く使えるものを選択したほうがいいのですが、引っ越し後はばたばたですよね。応急処置的に木製ガーデンエッジを使用するのもひとつだと思います。
コンクリートテストピースがお近くでもらえるかどうか、ぜひ検索してみてください。

花壇設置前

花壇設置後
このほかにも違う方法で花壇を作りました。