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循環する庭作り 庭作り

クローバーをグランドカバーにするメリットとお手入れ方法

庭にクローバーの種をまいたのは4月中旬でした。

今は一部の土が異常に硬い場所を除いて、緑の絨毯が広がっています。

クローバーをグランドカバーにするメリットやデメリット、手入れ方法についてまとめていきます。

クローバーをグランドカバーにするメリット

①あっという間にグリーンのカーペットができる

繫殖力が高いクローバーは、時間をかけずに緑の絨毯ができます。

わが家のクローバーの時系列です。

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4月
4月の中旬にまいた種は、20日後前後から発芽が始まりました。

4月中旬

4月中旬

4月下旬

4月下旬

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5月
5月下旬になると急ピッチで育ってきました

5月中旬

5月中旬

5月下旬

5月下旬

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6月
一雨ごとに緑が濃くなっていきます

6月上旬

6月上旬

6月中旬

6月中旬

約2か月でグリーンのカーペットが完成しました。

今まで色々な植物を育ててきましたが、こんなに早く土を覆ってくれる子はいなかったです。

②土を覆うことで他の草を抑制できる

早く土を覆ってくれるため、他の草が生える抑制になります。

もちろんクローバー以外の草も生えていますが、クローバーが育っていくことで光合成しにくい環境になります。

クローバー

③裸足でアーシングできる

とっても強い子なので、踏んでも大丈夫。

芝はチクチクしますが、クローバーの葉は柔らかいので裸足でも歩くことができます。

アーシングとは、身体と大地がつながることを意味します。

海に行って海水に足をつけなくても、森へ行って木にふれなくても、自宅でアーシングができたら気軽にデトックスできていいと思いませんか。

④緑肥になる

自然農法を小さく実践しています。農薬や化学肥料を使わずに、自然の力をいかす栽培方法です。

緑肥とは植物を肥料にすることをさします。

クローバー、ひまわり、ヘアリーベッチ、レンゲ、麦などを植えることで、土壌改良が進みます。

最近は菌ちゃん農法が有名になってきて、わたしも実践したことがありますが、草をすきこんで作ると食べ物がすくすく育つと知ったときは驚きでした。

この時期になったら化学肥料を与えて、草の勢いがすごければ農薬を使うということが当たり前だと思っていたからです。

 

自然農法や菌ちゃん農法と出会ったことで、口にするものや身近にあるものはなるべく自然のままに安全にと思うようになりました。

肥料代も高騰している今、目の前にあるものをいかして植物を育てることができたら素晴らしいなと思いませんか。

ぜひ、新しい選択肢にふれてみていただけたらと思います。

⑤土がふかふかになる

クローバーの根が土を耕してくれるので、土がふかふかになっていきます。

わが家が庭のリセットを決めた理由が、施工してくださったかたの庭が弾むように柔らかかったからでした。

以前の庭ではタマリュウが増えすぎて、土が硬くなってしまいました。

⑥常緑である

ほかにもかわいいグランドカバーもあると思うのですが、常緑(冬も緑のまま)のものは少ないです。

冬は草の生える速度が落ちるとはいえ、1年中グリーンのカーペットのままは大きなメリットだなと感じています。

 

クローバーのデメリット

繫殖力が高いため、定期的な剪定が必要になります。

背丈も種類によって差はありますが、20㎝をこえてふさふさします。

メンテナンス方法はこのあとまとめますが、抜くときにタマリュウほど力を入れなくても抜けるのがいいなぁと感じています。

クローバーの育て方

  1. 種をパラパラとまく(耕したり、上に土をかけたりしませんでした)
  2. 芽が出るまで毎日水をまく

このふたつです。肥料もいりません。

クローバーのメンテナンス方法

マキタの草刈機を活用しています。

草刈機というと鋭い刃がついているものを思い浮かべますが、これはナイロンコードというヒモが刃の代わりとなって草を刈ってくれます。

もちろん使用に注意は必要ですが、金属刃よりも安全に使うことができます。

固い枝木や植物は刈れませんが、クローバーならきれいに刈り取ることができます。

以前は何時間もかけて草とりをしていましたが、今はマキタで10分ほど刈ったら終了です。

他の草もまとめて刈っています。

育てていく上で大事なポイント見つけました!

まとめ

グランドカバーの目的が庭を可愛くしたい、というだけだったら他のものもいいかもしれません。

グリーンカーペットに癒されながら、草の繁殖を抑え、土をふかふかにしたいというかたには、クローバーをグランドカバーにすることをおすすめします!

 

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