コンクリートテストピースで花壇作り
テストピースとは、コンクリートを作ったときの品質管理に使う試供体のことです。
コンクリート製造会社に勤めていた父はテストピースを「ピンコロ」と呼んでいました。
色を塗らないで使うと、無機質な雰囲気ですが、
植物が育ってくるとなじんでいきます。
手前の四角い石(ピンコロ)は、ホームセンターで1個100円くらいで買いました。
ピンコロの一部は油性ペンキで塗ってみました。
コンクリートピースは「コンクリートピース 配布 〇〇」とお住いの地域名を入れて検索したり、お近くの生コンクリート業者に問い合わせてみると無料もしくは安価で頂ける場所が見つかるかもしれません。
コンクリートなので劣化は少ないですが、長さが短くて土に埋もれている部分が浅いので、植物に押されて形が崩れていきます。
ガーデンエッジを使った花壇作り
テストピース花壇と同時期にガーデンエッジ花壇も作りました。
こちらも土に差し込むだけで簡単だし、比較的安価で販売されています。
安くて簡単で可愛らしい印象の庭になるのですが、あっという間に朽ちるのでおすすめしません。
つながっているので、ごみの分別のために針金を取りたいのだけれど朽ちているから取れにくかったです。
耐久性は環境にもよりますが5年くらいです。
ブロック花壇の作り方
木に懲り懲りしたので、花壇用ブロックを使いました。
ホームセンターで購入したので運ぶのが大変でした。
並べるだけでも花壇にもなりますが、倒れたら嫌だなと思ったので下記の順に行いました。
- 花壇を作りたい場所を平らにならす
- 砂利を敷く
- セメントを水で溶いたものを流す
- 花壇ブロックを並べる
ブロックとブロックの間にもセメントを入れて固定させました。
ガーデンエッジを使った花壇を比べ、花壇自体にも存在感があるので庭がまとまって見えます。
この場所にはノースポールやチェリーセージ、クレマチス、キンギョソウ、季節の花などを植えています。
花壇用レンガのメリットとデメリット
メリット
- 花壇に存在感がある
- 劣化が少ない
デメリット
- 設置に体力を使う
- コストがかかる
まとめ
2024年に、全ての花壇を撤去しました。
見栄えは花壇があるときれいですが、土の環境をよくしたいと考えたからです。
現在の庭については別のカテゴリーにまとめています。
興味がありましたら、覗いていただけるとうれしいです。