砂利を敷いても、防草シートを敷いても、固める砂利を使っても草に勝てないことを痛感しました。
南側にあるメインの庭は緑肥をグランドカバーにすることで、ふかふかな庭に変化中です。
砂利を敷いていた北側や西側も、同じように緑化していくことにしました。
Contents
再生スケジュール構想
砂利は撤去せずに再生していきます。
上から土で覆いかぶせる場合、相当な量の土が必要となるため草の力を借りて少しずつ緑化することにしました。
2024年〜2025年春
- 緑肥の種をまく
- 緑肥や草が生えたらマキタ芝刈り機で上部を刈り取ることを繰り返す(刈った草はそのまま放置)
2025年春
- 砂利を両脇によけて落ち葉や生葉、土を薄く敷く
- クローバーの種をまく
⇨その後はメインの庭と同じ手入れをしていきます
ここは玄関横(東側)で固める砂利を使っていた場所です。
ここは少し前に赤土とクローバー緑肥を試しはじめています。
写真右側に見える枝は、点穴と同じ効果をもつ枝木を差し込んで空気と風の通り道になるものですが、クローバーの種をまいたら3日で発芽をして驚きました。
ヘアリーベッチの種をまく
4月の下旬に砂利の上からヘアリーベッチの種をまきました。
全然芽が出なかったので、砂利の上からまいてもダメかぁ…と諦めていたのですが、6月に入ると芽を出してくれた子を見つけました。
ヘアリーベッチ
- マメ科多年草
- 紫色の花を咲かせます(4~6月)
- 草丈50~80㎝
- アレロパシー効果で他の草の抑制効果あり、土壌改良効果もある
- どんな土でも育つたくましさをもつ
ヘアリーベッチ含めた草たちの背丈が出たらマキタ芝刈り機で刈る。
植物が倒れて土に戻っていくのを待つ。
当分の間、見栄えは最悪になります。
誰かに褒めてもらえる庭ではなく、自分のほしい庭への道のりだからそれでもいいと感じています。
以前は草が生えることがストレスでしたが、今は草が元気ということは、土が元気になっている証拠だなぁと嬉しくさえなっているのです。
草とともに生きる最大のコツは、庭を変えることと同時に、色々な草が生える多様性を受け入れられる心の変化だと感じています。

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