15年かけて作ってきた庭をリセットした理由は大きく3つ。
- 草や剪定枝をゴミとして捨てずにすむ方法を考えたい
- 循環とともに美しさも保ちたい
- 年老いても庭仕事が楽しく楽なしくみを作りたい
リセット前の庭
一年前、2023年の夏は史上最高ジャングルな庭でした。
草を捨てられず、循環しきらず…。
どうしたら循環するのか考えても答えが出ず、心も体力も草の勢いに負けてお手上げ状態に。
現在の庭
今年はじめに花壇やコンクリートを撤去して、クローバー緑肥が育った現在の庭です。
以前より緑が増えたのに、メンテナンスが楽になった秘密をお伝えします。
草とりから草刈りへ
クローバーの成長は早くて、放置していると背丈は20~30センチほどに伸びます。
クローバーが伸びたらマキタ芝刈り機で上部を刈り取ります。
踏み石も花壇も撤去したことで、草刈り機を使うことが可能になりました。
とはいえ面積はそれほど大きくないので、南側だけなら10分ほどできれいに刈ることができます。
以前はかがんだ姿勢で1時間~2時間を草とりに費やしていたので、当時と比べるととても楽です。
刈った草は集めたりせず、そのままにしています。
草が土に還ることで、養分となって土をふかふかにしていきます。
わが家の庭では農薬も化学肥料も使っていません。
クローバー以外の雑草を除草する?
クローバーの合間から、他の草もたくさん生えています。
特にしつこいコメヒシバなどは、気になると抜くこともあります。
だけど基本的には放置で、クローバーとともに上部を刈り取ります。
背丈が揃っているときれいに見えるので、気にしなくても大丈夫。
クローバーが育てば育つほど、もりもりとした葉が土を覆うため、他の草が生えにくくなるのではと予想しています。
剪定枝の活用
先日バラの枝が伸びていたので、剪定しました。
切った枝は、土留めとして土間コンクリートとの合間にさしました。
草もマルチとして活用しています。
そうすることで、土の湿度を保ち水やりの頻度を下げ、ゴミを出さなくてすむ循環がうまれます。
夏の時期のメンテナンス
夏の暑い時期に行っているメンテナンスは主に3つ。
メモ
- 一日一度の水やり
- 咲いた花やできた野菜の収穫、カット
- 1~2週間に一度、マキタを使った草刈り
- 草を貯めておいて、草マルチに使用する
庭木が定植するまでの水やりに時間を取られてはいますが、植物たちの様子を観察する大事な時間でもあります。
季節ごとのメンテナンスは他にもありますが、緑肥兼グランドカバーにしたこと、マキタ芝刈り機を導入したことでわが家のメンテナンスはとても楽になっています!