外壁や屋根にこだっても、配管カバーや雨どいに注目する人は少ないと思うんです。
わたしも気にしていなかった人のひとりでした。
だけど実は、配管ってすごく目立つことに気づきました。
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目立たない配管を選んだ理由
それに気づいたのは、家の引き渡し寸前。
家の後ろの真ん中に、デーンと雨どいがついていることに気づいたときでした。
すっきりしていた外観に線が入って、大きな違和感とショックでミサワホームに問い合わせました。
打合せ時にこの場所の相談はなかったので、戸惑っています
すると、ミサワホームの回答は「軒樋に合わせた色が通常です」でした。
そうなんだ…と思いつつ、諦めきれずに立面図や断面図、予想図を見直しましたがどこにも書いていなかったです。
色の交換は諦めるとしても、後ろの配管だけなんとかならないものかを相談しました。
担当してくれたいた設計士さんは、「配管はあった方が良いものの、裏側の屋根面積が少ないので、両端にある竪樋でも計算上は間に合うから外しましょうか」と言ってくれました。
雨が大量に降った時に、両側の雨樋だけだと排水計算に余裕がないため取りつけたそうです。
雨樋一本で、印象変わりますよね
エアコンの配管カバーの色
エアコンの配管カバーに関しても考えるきっかけになったので、壁に合わせた色にしてもらえるようリクエストしました。
まとめ
配管に注目して家を見ていると、どうしてその壁にその色の樋やカバーを選んだの?と思うよう家もあります。
もちろん、差し色にするという選択もありです。
どちらも選べるということを知っておくと、家を建てるときの視点が増えてより思い通りの家が完成するのではと思いました。
家を建てるときやエアコンを設置するときには、ダクト(配管)カバーの色や位置にも注目して下さいね。