夏の終わりからずっと花を咲かせてくれていたカレンデュラは、キク科の植物でキンセンカとも呼ばれています。
種をまいたのは6月で、開花は12~5月と書いてあるのだけれどかなり違っている。
秋にたくさん咲いて、
今もまだポツリポツリと咲いています。
色がだんだんと濃くなっているのも不思議。
カレンデュラは食べることができる品種もあり、サラダの彩りやパスタなどに使えます。
わたしも試してみたものの、盛りつけが下手で見栄えしなかったのと、花びらのべたべた感が好みではありませんでした。
カレンデュラオイルが作れないかなと考えていて、簡単な方法を思いつきました。
カレンデュラオイルの作り方
基本的な作りかた
- カレンデュラの花を摘み取ったら、花びらを崩して乾燥させる
- 煮沸消毒した瓶に花びらを入れて、無添加のオイルを加える
- 2週間ほど置いたら、フィルターや編み目の細かいザルでオイルを濾して花びらを取り除いたら完成
…ですが、瓶とオイルを別々に買うのが面倒くさかったので、無印良品のホホバオイルを購入してきました。
少しそのままで使って容量を減らしてから、乾燥させたカレンデュラの花びらを入れ、
蓋をしめて放置。

1週間後

2週間後

ベタベタしすぎず、さらっと塗れてしっとりします。
カレンデュラの乾燥方法
花びらを摘み取ったら、ザルやトレイに乗せておくだけで大丈夫。
花びらのつけ根部分は切り取るのがおすすめです。

無印ホホバオイル
ホホバオイルは手だけでなく、全身に使えます。
商品紹介
ホホバの種子から搾ったオイルを化粧用に精製しました。
肌なじみが良くさらっとした使用感で、保湿やマッサージ、頭皮のお手入れに適しています。
使いやすいポンプタイプ。
・無香料・無着色・アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーが起きないわけではありません)
使用方法
- 全身またはカサつく部分に適量をお使いください。1プッシュが0.5ccです。
- 入浴後のご使用が効果的です。
※商品の特性上、低温状態で白濁したり固まったりすることがありますが、品質に問題はありません。
凍ったような状態ですので、暖かい場所に置くか、ボトルをぬるま湯につけて、溶かしてからご使用ください。
- 容器の中に水が入らないようご注意ください。
- 天然成分により色や香りがばらつくことがありますが、品質には問題ありません。
使用上の注意事項
- 肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。
化粧品が肌に合わないとき即ち次のような場合には、使用を中止してください。
そのまま化粧品類の使用を続けますと、症状を悪化させることがありますので、皮膚科専門医等にご相談されることをおすすめします。
(1)使用中、赤味、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常が現れた場合
(2)使用した肌に、直射日光があたって上記のような異常があらわれた場合。
- 極端に高温の場所や直射日光をさけ、乳幼児の手の届かないところに置いてください。
- 低温状態で白濁したり固まったりしているときは、ポンプを押さないでください。無理にポンプを押すと壊れる恐れがあります。
原材料・成分 ホホバ種子油
無印良品 ホホバオイル 100ml
カレンデュラの効能
カレンデュラは皮膚や粘膜の保護をしてくれます。
身体の老廃物を排出する作用もあるので、オイルを使ってセルフマッサージするのも気持ちがいいです。

まずは体の一部に少量つかい、反応が出ないかを確かめてから使うのがおすすめです。
きれいな色に癒されるリラックス効果
産前産後ケアにも使われるほど、安心感のあるオイルです。
カレンデュラの種まきは、春まきは3~4月で秋まきは9~10月。
初心者にも育てやすく、芽が出たらほぼ放置で大丈夫♪
開花期が長くて楽しめる花です。
最近作った柚子とカリンのシロップもカレンデュラと似たオレンジ色で、見ているだけで癒しの効果があります。

左:オイル 右:柚子とカリンのシロップ
