庭の一番奥は、雑草生え放題で手が付けられなかった場所でした。
試行錯誤をしながら求めていたのは、手入れがラクで見栄えが良くて、コストがなるべくかからないコーナー作りです。
使ったものはコンクリートテストピースとレンガ、固まる防草砂、レンガチップ。
閑散としていた状態から、セルフ施工をして植物がモリモリになるまでの変化です。
引っ越し当時
施工時
現在の様子

固まる防草砂だけでは草が生える
コンクリートテストピースを使って花壇を作ったものの、花壇の中も花壇の外も土がむき出し。
四角いピンコロでコーナーを区切って、踏み石になるようなコンクリートブロックを埋めたりと少しずつ工夫しました。
それでも植物がスッカスカで、雑草があっちにもこっちにも生える。
雑草対策に最初に使ったものは、固まる防草砂です。
施工して半年はいい状態なのですが、それからは少しずつ草につき抜かれます。
固める砂利も砂も、時間が経つとカオス化します。
レンガの敷きかた
雑草が生えないように、レンガを敷くことにしました。

一番大変だったのはホームセンターで買ったレンガと砂、砂利を運ぶこと~💦
step
1まずは雑草や小石を取り、砂を敷いて平らにします
水平器を使わずに適当にやったけれど、もちろん使った方がいいですよ。
最初はひどい状態でした。
砂を敷いたら踏み固めます。
step
2レンガを並べる
隙間部分はレンガタガネで割って、大きさを調整しながらはめていきます。
レンガタガネと金づちは必需品。
step
3固める防草砂をドサドサかける
隙間から草が生えないように押し込んで、水をたっぷりかけます。
step
4レンガチップ敷き
次に踏み石をいったんどけてから雑草を抜いて、同じように砂を入れて踏み固めます。
全部レンガにしたかったけれど、体力とコスト削減のためレンガチップを敷きました。
レンガチップは名前の通り、レンガを粉砕してチップにしたものです。
ウッドチップと比べて腐ることがないので安心なのと、比較的安く手に入れることができます。
デメリットはとがっている部分があるので、小さいお子さんがいるご家庭で使用される際にはご注意ください。
敷石(コンクリートブロック)はホームセンターで購入しました。かなり重いので、もしもお使いの際には、落としてケガをされないように気をつけてください。
汗水たらした成果は…

before

after

目隠しにモッコウバラ
コーナーの奥は壁がなくて、犬の散歩をするかたから丸見えでした。

奥のフェンスから丸見え
この場所にラティスを立てて、モッコウバラを植えました。
数年かかって苗が育ち、今は立派な目隠しになりました。

雑草は生えにくくなったものの、植えた植物が育っていくので定期的なお手入れは必要です。
ちょっと手を抜くと、緑がモリモリになる💦
でも、庭に遊びに来てくれた友だちが、このコーナーが素敵だと言ってくれます。
わたし自身もお気に入りなので、お手入れも楽しめます♡
植えてあるもの
- ハナミズキ
- クリスマスローズ
- ミヤマホタルカズラ
- 水仙
- シロタエギク
- アベリア・ホープレイズ
- 南天
- アナベル
- ラベンダー
- 黒葉クローバー
- モッコウバラ
コーナー作りで必要だったもの
- 水平器
- レンガタガネ
- 金づち
5年以上前に作った場所なので、全てのレシートは残っていないのですが総額20.000円まではいっていません。
業者に頼むと数万では済まない場合があるので、自分でできるとかなりコストダウンになりますよ~。