化学繊維は肌触りが不快で、綿や麻の服を選ぶようになってだいぶ経ちますが、寒くなるとアクリル毛布を使っていました。
綿毛布に出逢って、優しい肌触りと暖かさに感動しています。
もっと早く買えばよかったと心から感じていて、企業案件ではなくレビュー記事です。
自然素材に包まれて寝たいかた、布団が身体に合っていないと感じているかたに読んで頂けたらと思います。
綿毛布
綿毛布とは文字通り、綿でできている毛布で毛羽の部分が綿素材でできています。
シール織という特殊な織りかたで作られていて、パイル抜けや毛玉もできにくくとっても暖かいです。

くしゅくしゅした構造なので体にフィットして、隙間から空気が入ったり逃げたりするのを防いでくれます。
吸湿発熱コットンだから
ぽかぽか心地よく蒸れにくい
特殊な加工により、湿気を吸収すると発熱する機能をもったコットンを使用しています。
汗などの湿気を吸収して暖かさに変えるので、蒸れにくく快適な使用感で心地いい眠りへと導きます。
商品説明より
綿100%に惹かれるけれど、こんなに薄くて大丈夫?って最初は思ったのです。
布団屋さんに「アクリル毛布より暖かいですよ」って言われた言葉を信じて試してみました。
そうしたら本当に暖かくてびっくりでした。
薄いからこそ、肌と布団の間にすき間を作らない。

わが家が購入したのはピンクとベージュですが、可愛らしい色がたくさん揃っています。

KINGSDOWNから整圧布マットレスへ
硬かった身体がヨガをきっかけに柔らかさを取り戻していくうち、違和感を感じていたベッドマット。
以前は腰痛がひどくて毎月整体に通うほどだったため、腰を包む込むような柔らかいタイプ(アメリカのマットレスブランドKINGSDOWNの体圧分散性、弾力性に優れたもの)を選びました。
マットレスを変えるって勇気がいるじゃないですか?安い買い物ではないので。
まずは自分で調べたり周囲に聞いて、どんなマットレスがあるのか、自分に合うものがないかを探しました。
一番気になったのがヨガを教えてくれている友人が長年使っていた整圧布団で、かと言って誰かの合っているが自分に合うかは分からないので、実際に試す期間を経ることにしました。
マットレスのお試し期間
店舗によるかと思うのですが、2週間無料でお試しさせてもらうことができました。

調べてみると西川のサブスクでのお試しや、購入後に合わない場合の返品もあるようなので、購入する際には調べてみるのがおすすめです。
整圧マットレスの特徴とムアツマットレスとの違い
表面の凹凸で体圧を分散し、自然な寝姿勢を保つように設計されたマットレスです。
主な特徴
- 体圧分散: 表面の凹凸構造が体のラインに沿ってフィットし、体圧を「点」で支えることで分散させ、接触面の血行を妨げにくくし、体への負担を軽減する効果が期待できる
- 自然な寝姿勢の保持: ウレタン素材のベース部が体をしっかり受け止め、マットレスが沈み込みすぎないため、仰向けでも横向きでも自然な寝姿勢をキープできる
- 通気性: 凹凸構造により点と点の間に隙間が確保され、縦方向と横方向の通気路が生まれることにより、湿気や汗を拡散・放湿しやすくなり、ムレ感を軽減できる
- メンテナンス性: 湿気がこもりにくいため、基本的に天日干しの必要がなく、週に一度風通しの良い部屋に立てかけるだけで手入れができる
- 耐久性: (体重や使用条件によるが)適切なローテーションを行うことで、約10年程度の使用寿命が見込めるとされている
表面の凹凸の形や数の違い、スリットの入り方などが違います。
西川で体重や性別、体の痛みが出る部分、寝る体勢などを質問されて、データとして打ち込んでいくと自分の体に合ったマットレスを提案してくれますよ。
夫は整圧よりもムアツマットレスの方が合っているようでした。

右が使っていたKINGSDOWNのマットレス、左が整圧マットレス。
厚みが半分以下で、店員さんがおっしゃっていたようにマットレスが馴染むまでの1か月は硬さを感じましたが、2か月以上経った今は体に馴染みました。
夜の寝返り回数はかなり減り、起きるときの腰の重さもありません。
わたしには合っているマットレスのようです。
購入した整圧布団のホームページはこちら→☆
羽毛布団の打ち直し
長年使った羽毛布団の打ち直しもお願いしました。
冬用のダウンケットと夏用のダウンケット、どちらもセミダブルサイズを2枚の羽毛シングルへ。

打ち直し前

打ち直し後
洗浄してダウンの配分を変えて打ち直し、カバーを新しくするという工程でお値段は55.000円でした。
打ち直しに1か月ほどかかったのですが、ダウンケットの貸し出しも無料でした。

打ち直した布団には、打ち直し前のカバーが想い出としてついてきました。
ひとつひとつのお値段はそれなりにしますが、サービスやメンテナンスなどが行き届いていて安心できました。
裏話
ここからは裏話ですが、結婚してからずっと夫と同じ布団だったのですが、一人で寝たくて仕方がなかったのです。
布団を別にすることに対して夫が渋っていたのと、布団の買い替えが必要だというハードルを前に「まぁいいか…」と過ごしてきました。
なので布団を変えたこと=一人で寝る自由を手に入れたという大きな一歩となりました。
自由に手足が伸ばせる開放感と、布団が身体をしっかり支えてくれている心地よさ、自然素材に包まれる暖かさを感じて就寝時間が幸せ。
庭をリセットしたときにも通じますが、「まぁこれでいい」からの卒業って、大きな一歩ですね。
今回も勇気が必要だったけれど、踏みだせてよかったです。
