膵炎のため、脂質制限が続いた息子の中学時代。
アイス=脂質が高いと思い込みがちだけれど、脂質の低いアイスもありますよ!
アイスメーカーの売れ筋商品の脂質を見る
ロングランで愛されているアイスの脂質をメーカーごとに見ていきたいと思います。
脂質の低めのものは緑色で、脂質が高めのものは赤色で書いています。
明治
スーパーカップシリーズ:クッキーバニラ17.7g~バニラ23.0g
チョコミントアイスバー:3.9g
辻利 抹茶どら焼きアイス:4.8g
北海道あずき:2.8g
スーパーカップシリーズはどれも脂質が高いです。脂質とともにカロリーも370cal超えなのでご注意ください。
370calはマクドナルドのベーコンレタスバーガーと一緒です。
抹茶どら焼きアイスや北海道あずきは低め。シャーベットや和素材のものは脂質が低いことが多いです。
森永製菓
チョコモナカジャンボ:16.8g
バニラモナカジャンボ:13.3g
モナカも結構脂質が高め。どちらも10gを軽く超えています。
森永乳業
ビエネッタ:1箱60.7g
パルム:10.2g
ピノ:6粒で12g
mow バニラ4.5g
1箱を一度に食べることはないにしても、60gって…。
パルムも好きですが、結構高いです。
赤城乳業
ガリガリ君シリーズは脂質0のものがほとんどです。チョコミントのように脂質がある場合もありますが、どれも低めで安心です。
森永乳業のアイスは脂質やカロリーの低いものが多かったです。体に優しくて嬉しいですね。
グリコ
ジャイアントコーン チョコナッツ:15.1g
パピコ チョココーヒー:1本3.2g
爽 バニラ:11.6g
ジャイアントコーンも大好きでしたが、予想通り高い。
パピコは1本でも2本でも安心して食べられます。
ハーゲンダッツ
バニラ:16.3g
クッキー&クリーム:15.8g
ストロベリー:14.8g
ジャポネ<あずき重ね>~きなこ練乳仕立て~・<ほうじ茶きなこ黒蜜>:6.9g
ハーゲンダッツはやっぱり脂質が高いです。
たまに出ているジャポネシリーズは脂質が低いので、売っていたらそちらもご検討ください。
脂質の低いアイスまとめ
一般的にお店で売られているアイスは大きく分けて4つに分類できます。
アイスクリーム
乳固形分と乳脂肪分が多く含まれている。ミルク感が強い
ハーゲンダッツ、MOW、ピノ、PARM、牧場しぼりなど
アイスミルク
アイスクリームよりも乳成分が少な目。脂肪分を補うために植物性脂肪が配合されていることもあり、カロリーが低いとも限らない
チョコモナカジャンボ、ジャイアントコーン、雪見だいふくなど
ラクトアイス
乳成分は少なめなものの、植物性脂肪が多くアイスクリームに比べ低カロリーという訳ではない
爽、ス-パーカップ、パピコなど
氷菓
アイスキャンディーやシャーベット。比較的カロリーが低いものが多いです
スイカバー、ガリガリくん、ICE BOX、あずきバーなど
まとめ
氷菓はアイスクリームとはちょっと違うので、別格で脂質低め。それ以外のアイスはどれが低くてどれが高いとは一概に言えません。
低いものを探すポイントは…
- 乳成分の低そうなもの→ミルクミルクしていないもの
- 生クリーム感がないもの
- 氷に近いもの
- 和素材を使っているもの
購入するときには裏面のカロリー表示を確認してください。
ミルク感が強いものがどうしても食べたくなった時には、ピノや雪見だいふくなど分けてつまめるものを買って、2回に分けて食べるなど工夫してください。
和栗ピノ発見しました。1箱を半分ずつ食べれば12g÷2で1人6gの脂質ですね。
食後のデザートとして食べずに食事と食事の間に食べることも、膵臓に負担をかけないためには大切です。
どうしても脂質の高いアイスが食べたいときには、前後の食事を野菜うどんなどのヘルシーなものにしたり、温かい飲み物を飲んで急激に内臓が冷えることを防ぐことも意識してみるといいかもしれません。
なるべく体に負担をかけずに、美味しいと健康をバランスよく保ちたいですね。