タンクレストイレ、憧れますよね~~~。
家を建てた10年前は、ウン十万円とまるで手が届かない高価なものでした。
最近はだいぶ手ごろになってきて、10万円前後のものも出ています。
予算がないから普通のトイレを選択するしかない…と思っていた時、ミサワホームからタンクレスに見えるトイレを提案されました。
わが家が設置したトイレとその値段、そして今のなんちゃってトイレ事情についてもご紹介します。
なんちゃってトイレのメリットとデメリット
トイレのベースはリクシルのPASSOシリーズです。
通常は手洗い兼水タンクになる部分を収納棚で隠し、一見タンクレストイレに見せるというわけ。

すっきり見えるだけでなく、両サイドの空いた部分が、
タンクキャビネット(収納)になっています。
いらない部分を使ってトイレットペーパーやトイレ掃除用品を見えないように収納できるのもメリット。
デメリットはタンクキャビネットの中に埃がたまりやすくて掃除しにくいことかな~。
キャビネット付きトイレの値段
参考までに当時の値段です。
システムトイレ 129.780円
普通便座から洗浄暖房脱臭便座へ変更 47.370円
トイレ収納(吊戸棚)12.570円
計 189.720円
その頃のタンクレストイレの約半分の値段でした。
現在の値段を調べたら、今もお値段はたいして変わっていないのかも。
新築なら通常のタンクレスを設置したほうが良さそうだけれど、リフォームの場合は大掛かりなリフォームなしで設置できるのでいいかもしれません。
トイレの大きさと収納
トイレの広さは1畳(0.5坪)と一般的な大きさです。
天井が高いので「トイレ、広いね~」と言ってもらえることが多いです。
上部にも吊戸棚があり、収納量もバッチリ。
理想として描いていたのはタンクレストイレで手洗いを別(横に設置)だったのですが、返って手洗いを別にしなくてよかったかも。
広々したトイレはリラックスできる場所の一つです。
汚れのつきにくいリフレッシュプロガード、メンテナンス
水アカ汚れのつきにくいリフレッシュプロガードの加工がしてあるのですが、10年使用したのでかなり汚れがつきやすくなったな~と感じていました。
そこで、昨年LEXELのリフレッシュプロガードをお願いしました。
作業は1時間半ほどで税込み14.904円(現在は15.300円+税)。
汚れをきれいに落としてから、キットを使用して汚れがつきにくいガード加工を施してくれました。

許可を頂き、撮影させてもらいました
加工終了後に便器を見たら、ピカピカでビックリしました。
水垢は水道水が「濡れたり、乾いたり」を繰り返す部分に固着します。
他の汚れまで呼び寄せ、黄ばみ・黒ずみなどの原因になります。
リフレッシュプロガードは、LEXEL独自のコーティング加工を、陶器表面に施すことにより、水道水に含まれるシリカの固着を防ぎ、表面のツルツルが長く続きます。
パンフレットより
効果持続期間は約5年だそうです。
加工を長くもたせるために、研磨剤入りや固いブラシは使わない。刺激の強い洗剤ではなく中性洗剤でお掃除をするようにアドバイスをもらいました。
この洗剤をプロガード後に頂いてからずっと使っています。
DIYでタンクレス?
予算の都合で設置したなんちゃってタンクレス、気に入っています。
このしくみをDIYで作っちゃう人もいるみたい。

100均のアイテムでタンクを隠すアイデアも載っていました。
タンクレスだけでなく、なんちゃってタンクレストイレという選択肢もあります。
今はネットで探して比べられるので便利ですね~。
タンクキャビネットの色が選べるものもありました。
メリットとデメリットまとめ
メリット:リフォーム時に大掛かりな工事なしに設置できる。空間をタンクキャビネットとして収納にできる。すっきり見える。
デメリット:タンクキャビネット内部が掃除しにくい。
