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暮らし

【PR】ぼかしコンポスト ボカシオルガンコ2

ボカシコンポスト生活をスタートして半年が経過。

使ってみて感じているのは…楽しい!ということ。

 

興味本位で購入して使い始めたのですが、販売元からお声がけ頂き、使い心地をまとめさせていただくことになりました。

お気に入り商品の感想が書けることが嬉しいです。

購入者視点で感じたメリットもデメリットを書かせていただきますので、参考になりますと幸いです。

ボカシオルガンコ2導入理由

ボカシオルガンコ2を導入した理由は、寒い時期のキエーロコンポストの分解がなかなか進まなかったから。

わたしたちが消化不良を起こしているときは、食べることをやめて休むように、キエーロにも休む時間が必要だと感じました。

その間は庭に直接埋めていたのですが、他に何かないだろうか…と探していてボカシオルガンコ2と出会いました。

分解がしきれないコンポスト

分解しきれず野菜が残るコンポスト

ボカシオルガンコ2に生ゴミを投入する2週間は、キエーロの休憩&発酵時間。

ボカシオルガンコ2の発酵期間は、キエーロ型コンポストへ生ゴミを入れる。

ボカシオルガンコ2でできたぼかしあえをキエーロ型コンポストに入れると、堆肥化が加速するという素晴らしいサイクルになります。

コンポストの循環

副産物の液肥もできて、希釈して植物にあげたり、排水口掃除にも活用できるというところも購入の決め手のひとつとなりました。

ボカシオルガンコ2使いかた(生ごみ投入~ぼかしあえ)

商品には外側容器、内側容器、ゴム製内蓋、カバー(蓋)、発酵促進剤(ボカシ)1㎏、計量スプーン、説明書が入っています。

オルガンコ2届いたセット

手順とポイント

  1. 外側容器と内側容器を合体させる
  2. ボカシを計量スプーン2杯(20g)内側容器に入れたら生ごみを入れる
  3. 生ごみは水分を切った状態で、大きすぎる食材は小さめに切って入れて、生ごみを入れたらボカシを振りかける
  4. 嫌気性発酵のため、ゴミを入れるのは1日に1回、入れた量に応じてボカシの量も調整する
  5. ゴム製の内蓋をしっかりと閉めて空気と触れないようにしてカバーもする
  6. 2週間(または容器の8分目まで)溜まったら、生ごみの投入を辞めて2週間発酵という名の放置をする
  7. 2週間後に蓋を開けて白いカビ状のものができていたらぼかしあえの出来上がり
八分目になったオルガンコ2

8分目まで生ごみが貯まったオルガンコ2

使いかたはシンプル!

入れられるもの・入れられないもの

野菜クズや果物の皮、油、コーヒーカス、お茶の葉、肉の脂など、入れられるものは室内コンポストとしては幅広いと思います。

逆に入れられないものは、液体(ジュース、牛乳、水、油、酢など)、大きな骨(肉・魚)、貝殻、甲殻類の硬い殻、腐敗した食品、灰、動物の糞など

詳細は説明書、もしくはボカシオルガンコ2ホームページにてご確認ください。

オルガンコ2にゴミ投入

水分が多いもの(茶葉類)は、三角ストレーナーなどで水切りしてから入れています。

完成したぼかしあえの活用方法

ぼかしあえはお漬物のような香りがして、白カビ状のものもとても美しいです。

ぼかしあえの特徴

  • 一部に白いカビのようなものができる
  • 糠漬けのような発酵独特な香りがする

白カビ状

寒い時期はぼかしあえになるまでに、3週間ほどかかりました。

蓋についた白カビ状

白カビ状のものが蓋周辺に増えて、香りも強くなるので五感で見分けていきます。

ぼかしあえをコンポストに入れるメリット

ぼかしあえをそのまま使うことはできないため、庭やコンポスト、花壇などへ入れて、さらに2週間発酵させます。

ぼかしあえをコンポストへ

ぼかしあえをコンポストへ

ポイント

  • 菌が増えて分解速度が上がる
  • 栄養豊富な堆肥ができる

コンポスト内の土が常にホカホカしていることから、分解速度が上がっていることを実感しています。

たい肥型コンポスト

庭のコンポストはキエーロとしてスタートしましたが、現在堆肥型コンポストへ成長しています。

液肥の活用

購入のポイントのひとつになった液肥ですが、本体を傾けないと出てきません。

わたしは自動で出てくるものだと、待ってしまいましたw

液肥

液肥は投入したものにより色も香りも違います。

液肥の活用

  • 薄めて植物へ
  • そのまま排水口へ流してお掃除に

正直にお伝えすると、液肥活用はまだ十分に実験&検証ができていないため、実感できたことがあったら追記していきます。

ボカシオルガンコ2のメリット

  • 室内で使用できる
  • 密閉性が高く、虫がわかない
  • 他のコンポストより分解速度が2倍
  • 容器からでる液肥が多様に使える
  • 嫌気性発酵で温度が上がりにくいため、熱で死滅する微生物が少なく栄養の豊富な堆肥ができる
  • 庭に出なくても室内で堆肥化を行える

ボカシオルガンコ2を使い始めて約半年ですが、虫は一度も見たことがありません。

空気と光を遮断しているので、発生しにくいのだと思います。

蓋をしっかりしめること、水分を切ってゴミを投入することを守れば、虫の発生はかなりの率で抑えられると感じます。

 

ボカシコンポストデメリット

  • 一台では完結しないため、庭やコンポスト、プランターなどが別途必要となる
  • 腐敗と発酵が紙一重なため、管理は慣れるまで手間にもなる
  • 室内に置くスペースが必要
  • 発酵の2週間はゴミが入れられない
  • EMぼかしを購入する代金や手間がある
  • 説明書が読みにくい(日本語版は簡易的なもののみ)

デメリット解消のために

コンポスト×ボカシオルガンコ2、もしくはオルガンコ2の2台持ちだと循環サイクルがスムーズに進みます。

 

ぼかしはホームセンターなどで手軽に購入することもできますし、米ぬかと水で手作りすることもできます。

 

室内に置くスペースは必要ですが、容量の割にコンパクトでデザインがスタイリッシュなのでわが家では家電に馴染んで存在しています。

オルガンコ2置き場所

お手入れ

使い終わったら、本体も蓋も洗って乾燥させます。

食器洗い用中性洗剤なら使用してもいいと書かれていますが、微生物が死滅するため漂白剤などは使用しないようにします。

わたしは熱湯とほたてパウダーで洗っています。

ほどほどに洗ってまた使うを繰り返すことで、微生物の活動が活発になりぼかしあえへの速度を増していることも感じています。

オルガンコ2洗う

外側容器と内側容器を外すのがちょっとコツがいって、慣れるまで大変でした。

こちらは文字でお伝えすることが難しいため、撮影できたタイミングでInstagramへあげたいと思います。

まとめ

ボカシオルガンコ2は発酵の状態を見分けることが必要なため、麹調味料や味噌作りをすでにされているかた、キエーロや堆肥型コンポストをつかっていらっしゃるかたには自信をもっておすすめします。

オルガンコ22台

生ごみが宝物になっていく過程を見ることができるので、発酵好きにはたまりません

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