今年の冬は暖かいと感じていますが、ついに周囲の田畑に霜がおりるようになりました。いよいよ年末、冬本番ですね。
冬の庭仕事は主に落ち葉拾いだけれど、春に向けてなんかしたい♡
そんなかたへ。寒さに強い花と寒さの中でも根付くポイントをご紹介します。
ガーデニング記事
エキウム ブルーベッダー
秋植えと書かれていますので、出来れば霜の当たらない場所の地植えか、場所を動かせる鉢がおすすめです。
わたしは12月に植えたのですが、春に花咲き成功しました(保証はできませんので参考までに)。
形態 | 一年草、多年草 |
丈 | 30~50㎝ |
開花期 | 4月下旬~7月上旬 |
色 | ピンク、紫、青、白 |
わが家のエキウムは紫、青、白へと変化しました。
鮮明で美しいブルーは、花壇で咲かせると、とても見栄えがします。
花の色は、環境や温度により変化し、最盛期は青とピンクの二色咲きのように見えます。変化している途中の花も合わせて、美しいグラデーションが楽しめます。
本来は多年草ですが、日本の高温多湿の夏を嫌い、一~二年草扱いになります。やや乾燥気味の場所を好む花で、適地ではこぼれ種でふえて、毎年楽しむことができます。
花後には種ができますので、これを収穫して秋か春に播くと、比較的簡単に苗を作ることができますので、毎年咲かせることも難しくありません。

オリエンタルポピー
耐寒性が強い花です。
形態 | 宿根草 |
丈 | 60~100㎝ |
開花期 | 5月~6月 |
色 | 赤、オレンジ、白、ピンクなど |
カルネウムとロイヤルウェディングの2種類を育てています。

カルネウム

ロイヤルウェディング
一番いいときの写真を逃しているのですが、大きくて凛とした花です。
花もきれいだけれど、つぼみがとてもキュートなんです~。

植えっぱなしで翌年も花が咲きます。
スーパーアリッサム
グラウンドカバーにもなり、花期の長いスーパーアリッサムは本当におすすめ。
スイートアリッサムを暑さに負けないように改良したのがスーパーアリッサムで、花期は1年のうち10か月と書かれていましたが、わが家ではほぼ1年中咲いています。
形態 | 多年草 |
丈 | 10~15㎝ |
開花期 | 1年中 |
色 | 白、ピンク、紫 |
小さな1鉢がグングン広がっています。
鉢やハンギングに入れてもこんもりするので、かわいいですよ~。
雑草対策にもおすすめです♪
アグロステンマ パープルクイーン
長すぎて絶対に名前覚えられない(笑)
形態 | 一年草 |
丈 | 70~100㎝ |
開花期 | 5月~7月 |
色 | 濃ピンク |
春にたくさん咲くホワイトレースとの相性抜群のパープルクイーン。別名は「麦なでしこ」。
ヨーロッパでは雑草として扱われるくらい強靭なんですって。
濃ピンクが鮮やかで、大活躍している花です。
桜貝という品種の色もかわいいです♡

クレチマス
クレチマス別名テッセンは休眠中のこの時期が植え付けの最適な時期です。
形態 | 多年草 |
丈 | 30~100㎝(つるはもっと長いことも) |
開花期 | 春から秋(種類による) |
色 | 白、赤、ピンク、黄、青など |
たくさんある種類の中からわが家にお迎えしたのは、プリンセスダイアナです。
チューリップみたいな形の花は名前通りに気品のある姿で美しいです。
トレリスやオベリスクに這わせると可愛さが更に増します。
わが家はオベリスクを2つ配置して、庭のアクセントにしています。
クレチマスとジャスミン(ホワイトプリンセス)を這わせています。

寒さの中でも根付くポイント
春が楽しみになる寒さに強いおすすめの花をご紹介しました。
秋なら簡単に根付くものも冬だとちょっとコツがいります。
寒さの中でも根付くポイント
- 晴れる日が何日か続くときに植える
- 陽当たりのよい場所に植えたり、鉢を置いたりする
- 根元に藁などがもしもあれば敷いて保護する
- 霜が心配なときにはペットボトルや苗ドームを使う
ホームセンターに売っていますし、小さい苗ならペットボトルでも大丈夫です。
