こんにちは、たよらこです。
マーガリンをそろそろ卒業したいと思いつつ、手放せない💦というかたはいませんか。
わたしは最近パンを食べる頻度が減っていて、マーガリンはここ数年口にしていません。
けれど家族は、パン食+マーガリンの生活が続いていてモヤモヤしていたんです。
体にいいか悪いかだけで生活ってなかなか変化しにくいもの。
美味しくて便利で身体にもいいものがあるといいな。
そう思っていてやっと出会えました!
マーガリンやめたい…だけどやめられない
その前に…。
マーガリンについて調べると「体に悪い」と書かれているものと、「体に悪い 嘘」と書かれているもの両方があります。
マーガリンってそもそも何で作られているか知っていますか?
マーガリンの原材料
- 植物油脂=植物から抽出した油
- 食用精製加工油脂=適度な固さを保つために水素を加えますが、その際に「トランス脂肪酸」が発生します。トランス脂肪酸は食べるプラスチックとも呼ばれています。
- 全粉乳=牛乳から水分を除去して乾燥させたもの
- 食塩
- 乳化剤=植物油脂を主原料にした添加物
- 着色料=添加物
- 酸化防止剤=添加物
- 香料=添加物
マーガリンが体に悪いか、そうでもないかを決めようとは思っていません。
だけど、余計なものがあれこれ入っているのだなということは、なんとなく分かって頂けたでしょうか。
価値観はそれぞれなので、マーガリンが好きなかたは食べたらいいと思いますよ。
たくさんの情報がある今の世の中だから、自然と自分の大事にしたい情報が入ってくると思うんです。
この記事では、マーガリンやチューブでバターをやめたいなと思いつつ、やめられないかたに読んでいただけるとうれしいです。
アーユルヴェーダ 万能オイル「ギー」とは
アーユルヴェーダに興味があって参加した講座で、バターを溶かした万能オイル「ギー」と出会いました。
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「ネトラタルパナ」という療法で、目の周りに土手を作ってギーを流し込み、目のケアをするものです。
このときに使っているのがギー=溶かしバターなんです。
目のケアだけでなく、マッサージや食用にもなる万能オイルなんですよ。
ギーの作り方
使うものはバターだけ!売ってもいますが、自分で作ることもできます。
材料
- 無塩バター
※できればグラスフェッドバターという、牧草だけを食べて育った牛さんのミルクから作られているものがおすすめです。
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1バターをカットして鍋に入れます
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2中火で5分ほど火にかけます
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3弱火にして30分ほど火にかけます
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4泡が細かくなって、鍋の底が見えるようになったら火を止めます
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5白い塊は不純物なので、キッチンペーパーなどで濾します
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6煮沸した瓶に入れて常温で保存します
今回はこちらのバター1㎏を使って作りました。
こちらの小瓶5つと、家にあった瓶に入れてちょうどでした。
ポイントは絶対に焦がさないこと。
バターは冷凍で届くので、しっかり解凍してから熱してください。
そして、火にかけているときにはなるべく離れずに見守って下さいね。
ギーの活用方法
- コーヒーなど飲み物に小さじ一杯入れる(スパイスと一緒にチャイにも)
- 料理に使う(炒め物、おかし作り、パン作りにも)
- パンに(マーガリン代わりとして)
- ご飯を炊くときに入れる
- 目のケア
- マッサージオイルとして
「ギー活用方法」「ギーレシピ」で調べるとたーくん出てきます。
加熱処理によって大半のカゼインと乳糖が除去されるため、乳糖不耐症(牛乳を飲むとお腹が痛くなっちゃうかた)も大丈夫なんです!
ギーの効能
- 免疫力を高める
- 炎症やアレルギーの緩和
- エネルギーの供給
- 脂肪がたまりにくい
- 善玉コレステロールを増やす
- 抗酸化作用
- 消化促進などなど
ギーは常温で一年もちますので、時間があるときに作っておけばいつでも使えます!
わたしはギーを食生活に取り入れ始めてから、お通じがよくなりました。
今では家族もマーガリンの代わりにギーを使っています。
なにより美味しいので、一度口にしてみてください。
もちろん、油には変わりないですから取りすぎには注意してください。