白い平屋の家を建てました

~こだわりの蔵がある家~

入居後七年目にしたクリア塗装のこと ~窯業系サイディングの塗装時期~

入居後七年目に行った外壁塗装について書きたいと思います。

その前に外壁材の種類と、わが家の選んだ外壁材についてご紹介します。

 

外壁材の主な種類

  • 釜業(ようぎょう)系サイディング…セメントに繊維質を混ぜて固め、塗料を塗ったもの
  • モルタル
  • 金属サイディング…ガルバリウムやアルミニウム、ステンレスなどが使用されている
  • ALC…軽量気泡コンクリート(へーベルハウスなどで多く使用)
  • タイル

日本窯業外装材協会より

※サイディングとは、板状外壁材の総称

 

どれが良いとも悪いとも、一概には言えません。

同じ窯業系サイディングでも、塗料の質などによって金額が大きく上下します。

モルタルは、塗り厚や職人の技術によって金額も質も大きく変わります。

タイルは高いけれど、メンテナンスフリー。

ただし、大きな地震などで万が一剥がれ落ちたときの出費は大きくなります。

 

全体の7割から8割を占めるサイディングの魅力は

  • 工場で作られているため、品質が安定している
  • 施工が早く、費用も抑えられる
  • デザインのバリエーションが豊か
  • 軽いので耐震性に優れる

など。

わが家もサイディングを選択しました。

 

 

わが家の外壁材

屋根にこだわってしまったので、壁は一般的なサイディングを選択しました。

値段の問題だけでなく、サイディングの利点は施工が早いこと。

なるべく早く貸家を出たかったわが家には、納期をグッと短縮出来る有難いものでした。

 

選んだのは、屋根と同じケイミュー株式会社のネオロック・セラ16シリーズです。

色は白を、一部に茶を使用しました。

色落ちに10年保証もついています。

 

 

塗装の種類

外壁塗装の種類についてです。

  • アクリル系塗料 軽量で色をくっきり見せる効果あり・耐久性に劣る 
  • ウレタン系塗料 色褪せ、耐久性、施工性においてコストパフォーマンスが高い
  • シリコン系塗料 外装塗り替えに一番良く使われている・耐用年数が長い
  • フッ素系塗料  耐用年数は長いがコストが高い

外壁塗装では3つの種類を覚えておきたい!初心者が失敗しない為の情報より

 

下に下がるほどコストはかかりますが、質は上がります。

一番多く使用されているのはシリコン系塗料、次にウレタン系塗料だそうです。

 

 

窯業系サイディングの塗装時期

約十年ごとに塗装と良く聞きますよね。

これは目安で、全ての家が十年に一度塗装しなければいけないものでもないようです。

劣化のサインは

  • 変色
  • チョーキング現象(外壁を触ると粉がつく状態。顔料の劣化によっておきる)
  • ひび割れ
  • コケ
  • 腐食

塗装見積もりを取った際、教えてもらいました。

外壁は家を守ってくれている大切な役割を日々担ってくれています。

時々点検して、傷んでいるところがないかチェックが必要。

 

実家はまだ大丈夫と屋根も外壁もメンテナンスせずに20年近く過ごして、目に見えない部分まで痛んでいたそう。

メンテナンスの際軒天も取り替えるなど大掛かりになり、かなりの出費になりました。

 

人間と同じで、家も元気に長持ちさせるには定期的なメンテナンスが必要なのですね。

 

 

UVプロテクトクリヤー

わが家の外壁塗装に使用した塗料です。

日本ペイントから出ている塗料で、シリコン樹脂を使っています。

特徴です。

 

  • 高意匠サイディングボードの模様を、そのまま長期に美しく保ちます
  • 高耐候性:強固なシロキサン結合により高耐候性を発揮します
  • 紫外線吸収:紫外線吸収剤の働きで色あせを最小限におさえます
  • 超低汚染:特殊セラミック成分により超低汚染性を発揮します
  • 環境にやさしい弱溶剤系
  • 防藻・防かび性
  • 透湿性

※日本ペイントのサイトを貼りつけたかったのですが上手く貼れないため、気になるかたはホームページのトップから、 

HOME > 製品情報> 建築用塗料外装用塗料(上塗り)> 高意匠サイディングボード用セラミック系外壁保護クリヤー「ピュアライドUVプロテクトクリヤー」

の順で検索してみてください。

 

数ある中から迷って選んだお気に入りの壁だったので、塗装してその模様や雰囲気が損なわれてしまうことが残念に感じていました。

 

白なのだから塗装しても変わらないでしょ?と思う方もいるかもしれません。

確かにそうなのですが、よく見ると壁のデザインの凹凸によって微妙に色が違うのです。

この陰影が家全体で見ると、白一色とは印象が違ってきます。


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知り合いからクリア塗装というものがあることを聞いて興味を持ち、紹介された業者に見積もりを取ってもらいました。

壁が劣化していないからこそ出来るということも分かりました。

 

利点に惹かれ、入居後七年目という早いタイミングでの塗装を決意しました。

 

塗装には足場が必要です。

光触媒のあるわが家の外壁には、それに応じた下塗りも必要でした。

コーキング処理も一緒に行うことになり、かかった費用は約70万円。

 

高いのか安いのかは、良く分かりません。

周囲にクリア塗装をしたお宅がなかったのです。

かなり賭け的な選択でした。

紹介して下さった方を、信頼しているからこそ出来た決断かなと思います。

 

塗装は手塗り・ローラー・吹き付けがありますが、お世話になった業者さんはローラー(手塗り)でした。

費用の中に、壁と屋根の高圧洗浄・雨どいの掃除も入っています(ワガママ言ってお願いしました)。

 

契約前にミサワホームの担当営業のHさんにクリア塗装について相談をしたのです。

穴を開けるような作業でなければ構造体の保障には関係しないとアドバイスをもらえたので安心出来ました。

 

クリア塗装をしてから、もうすぐ三年。

同じ時期に建てた家々の外壁の汚れが目立ってきている中、新築時と変わらないわが家の外壁がちょっとだけ自慢です。

 

今のところは満足していますが、10年後15年後にどんなふうになっているかは分かりません。

変化がありましたら、すぐにご報告したいと思います。

 

クリア塗装される際には、情報を収集してご自分の責任で最終決定してください。

そして業者選びは慎重に。

特に飛び込みで来る業者は、要注意だそうです。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

追記:十年点検に影響あるそうです。記事更新していますので、ご確認下さい!