家づくり

GL設定(土地と建物の高さ)ミスで後悔しています

地鎮祭を終えたら、まずは地盤改良工事でした。

ミサワホームの家づくり|地盤調査と補強、いくらかかる?

わが家の改良方法は柱状改良で、直径600㎜、深さ3.5mのコンクリートの柱を39箇所入れました。

地盤調査で水脈が浅いと聞いていたので心配していましたが、少し水は出たものの、工事に影響が出るほどではなかったということでホッとしました。

工期は3日間で終了し、大きいコンクリートの柱が出来た後は土で埋められて何も見えなくなりました。

GL設定は0に設定

GLとはグランドラインで、土地と建物の高さの設定をGL設定と言います。

「GL設定はどうしますか」と設計士に聞かれたことは、鮮明に覚えています。なぜならGL設定が分からなかったから…。

知っている人のほうが少ないのではと思うのです。

わが家の周囲の家が道路面よりかなり高かったのです。

周囲と合わせたほうが良いのかな…と思いましたが、嵩上げするにはお金もかなりかかるし、敷地内に段差が生まれてしまいます。

「GLはゼロで良いのでは」と提案されて「いっか」と了承しました。

基礎工事で出た土で土地を嵩上げ

橋や土留め工事をしてもらった業者から、気になることを伝えられました。

「工事中に近所の人が通りかかって、この辺は水が溢れやすいけれど、土地の高さを上げなくて大丈夫なの?と言われたよ」

え💦そうなの?

水はけについては地主さんに確認し、農地転用中には何度も土地に足を運んでいたので大丈夫だと思っていました。

近所の方からの情報で不安になり、営業に相談しました。

「心配でしたら基礎工事で出る分の土を嵩上げしますか?」との提案。

廃棄するはずだった土を使用できるので、一石二鳥ということでお願いすることにしました。

嵩上げ出来たのは数十センチですが、上げておいて良かったです。

大雨のたびに冠水

でも、本当はもう少し上げておきたかったです。

年に数回、大雨時に敷地の前を流れる農業用水路が溢れます。

普段の水位はかなり浅いのですが、大量の雨の後はこんなふうに…💦

普段の側溝

普段の側溝

大雨後

大雨が降ったとき

最近はゲリラ豪雨が多くなって、そのたびにハラハラするのです。

土地を見つける際には、水はけがいい場所かどうかも調べることをお勧めします。

【土地探しの悩み】気になる土地が見つかったらチェックするポイント7つ

周囲の家のGLが高いときには理由があるかも、と疑うことをおすすめします。

家の増築は後からでも出来ますが、土地の嵩上げは出来ません。

家づくりの中で一番の後悔ポイントかもしれません💦
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