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循環する庭作り

折れたミモザの再生

葉っぱのふわふわさに一目惚れをして、ミモザ(正式名称:パールアカシア)を迎えました。

ですが…大切に育てていたミモザが、強風で折れてしまいました。

ミモザは倒れやすい

強風が吹いた秋のある日、幹がバキッと折れてしまいました。

折れた日のミモザ

成長や花を楽しみにしていたので泣きそうでした

倒れた木

切り口にトップジン(傷口・切り口のゆ合促進剤)を塗りました。常備していてよかったです。

ミモザの切り口

数日経った傷口

左下に伸びている枝が一本だけ残ったため、支柱を立ててこの枝と結びました。

残った枝とミモザ

後ろの木はハナミズキで、手前のヒョロヒョロとした木がミモザです。

枝の血色は悪くて、風が吹くと折れそうな弱弱しさ。

枝が残ってくれたことが奇跡で見守り続けました。

もちろん春になっても花は咲きませんでした。

倒れた原因

ミモザは成長が早いため、支柱が必須です。

支柱はしていたものの、半年で4倍もの大きさになったミモザに合ったも支柱に変えていませんでした。

木を植えてから3年は支柱が必要だそうで、3年つけっぱなしではなく、育ちに応じて変えていく必要があることをミモザが折れてしまったことで学びました。

ミモザの成長の早さ

ミモザを植えてもらったのは2024年の3月。

植える前のパールアカシア

このときの苗の背丈は80㎝ほどでしたが

たった5か月で2メートルを越しました。

半年後のパールアカシア

上部が大きく、風に倒れやすいのでご注意を。

ミモザの再生

4月に茎を思い切ってカットしました。

理由はこのまま大きくなっても、ひょろひょろの樹形になってしまうからです。

茎をカット

かなりの賭けでしたが、アカシアの生命力にかけてみました。

すると1か月後には小さな芽が吹き出しました。

胴吹き

胴吹き成功です(涙)

ミモザの無農薬栽培

農薬も化学肥料も使わずにミモザを育てています。

ミモザだけでなく、庭は自然農です。

根元に草マルチをしていること、毎日水やりしていることくらいですが、今のところ虫がついたり、病気になったりしたことはありません。

剪定方法

本来の剪定は花が咲き終えたあとの4~5月。

通常の剪定は、不要な枝を根元から切ってすいていくようにカットしますが

通常の剪定

ミモザは、切り戻しといって、元の大きさに戻すように全体をカットすると教えてもらいました。

パールアカシアの剪定

ミモザの楽しみ方

わが家のミモザはパールアカシアで、葉っぱが柔らかくて魅力的です。

葉をまとめるだけでもかわいいリースやスワッグができます。

作り方はこちらから→

パールアカシアのリース

パールアカシアのスワッグ

 

枝が折れないために樹高と支柱サイズが合っているか、確認して下さい。

来年こそ、花が咲きますように
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