冬は寒くて庭に出る回数も時間も減りますね。
ふと、剪定した枝や落ち葉を使ってプチバーベキューすることを思いつきました。

煙が出るのでできる環境は限られますが、周囲にスペースがあるかたにはおすすめです。
子どもの頃に参加した「どんど焼き」を思い出して、お餅も串にさして焼きました。
庭の枯れ木や枯れ葉を利用したプチバーベキューの準備や手順、冬剪定が向いている木や向いていない木についてもご紹介します。
使用した枯れ木・枯れ葉
先日モッコウバラの剪定をしました。
本当に元気で、春から夏にかけてグングン枝を伸ばします。
年に何度か剪定していますが、今回は枝が太くなってラティスを曲げる勢いなのを抑えるためにのこぎりを使って大剪定しました。
その枝をカットして乾燥させておきました。
わが家にある落葉樹はモミジ、ハナミズキ、姫りんごなど。
落ち葉も集めておきます。
焼き芋の準備
サツマイモを洗ったら、キッチンペーパー(または新聞紙)にくるみ、水に濡らしてからアルミホイルに包みます。
種子島産の安納黄金というお芋を手に入れて、食べる前からワクワク♪
中の芋が本当に黄金色みたいです。
隙間がないようにしっかりとホイルで包むのが、美味しい焼き芋を作るコツです。

焼き餅の準備
お正月のお餅はホームベーカリーでついているのですが、
義実家からパッケージに入ったお餅を頂いたので、活用します。
餅を半分に割って、串に刺し、
ホイルとクッキングシートを準備して、
お餅を包みます。
クッキングシートを内側にするのは、お餅がくっつかないためですが、もしもなければアルミホイルだけでもOK。
この時、餅が割れてしまってもそのまま串にアルミホイルで包みながら固定しちゃってください。
焼き餅の準備も完了です。
枯れ木と枯れ葉で火を起こす
直火は土の生態系を壊してしまうのと、火事の原因になるなど危険なので、バーベキューコンロがあると安心です。
わが家は20年くらい使っている古いタイプ。

枝に火がつきにくかったので、落ち葉を多めに入れました。
物置に残っていた炭も少量入っています。
餅は5分ほどで焼けました。
自分でクッキングシートを巻いたのに、取るのを忘れて口に入れて「わわわ…!」となりました。

醤油をたらりとつけて食べたのですが、〇〇の切り餅がこんなに美味しく感じるなんて!
芋は直火よりも火から離してじわじわと焼いたほうが美味しくなるらしいのですが、時間がかかるのが待ちきれず最後のほうは直火にしました。
ゆっくり焼くので40~60分(芋の大きさによる)かかります。
落ち葉がだいぶ消費されました。
焚火は通報される恐れあり
庭でバーベキューはOKでも、焚火はあまりにも煙が出ると近所のかたに火事と間違われて通報される危険があります。
炭を使うときよりも落ち葉や枝は火や煙が出やすいので、火事に間違われないことや、近所への配慮(洗濯物が出ていないとき、隣との距離、風向きなど)を忘れずに。
わが家は周囲を田んぼと畑に囲まれています。隣とは道を挟んでいるので大丈夫。

冬剪定に向いている木、向いていない木
剪定時期を間違えると、次の年に花が咲かなくなったり、元気がなくなったりする場合もあります。
冬剪定に向いている木
- モミジ
- キンモクセイ
- シマトネリコ
- ウメ
- コニファー
- ハナミズキ
- ヤマボウシ
- ハギ
わが家のモッコウバラはいつ切っても元気です。
逆に冬剪定に向いていない木はミモザ、クスノキ、シイ、アジサイ、沈丁花など。
剪定するときには樹木の名前で調べてからがおすすめです。
まとめ
今まで剪定したら、袋に入れてごみの日に出すのが当たり前でした。
それが、燃料になって美味しいものが作れて、リラックスした時間が作れるという発見。
子どもが大きくなって、キャンプに行く回数も減っているけれど、庭で楽しめるね。
お芋焼けたよ~!
あまーい🍠💕 https://t.co/ZvE04r1vQ6 pic.twitter.com/eoqnNJdhXV— たよらこ@ブログ&子育て相談(ココナラ) (@tayorakko) January 3, 2021
炎に手をかざしてじんわりと暖まり、時間がゆっくりと過ぎていくのもいいなぁと思いました。
